愛犬の心が危ない!4頭に1頭がお留守番の寂しさから孤独に苦しんでいる

イギリスで最近発表された研究によると、イギリス国内の飼い犬の25%以上が孤独に苦しんでいるそうです。その背景には、愛犬家たちが知らないうちに犯してしまっている、“ある過ち”がありました。愛犬を寂しくさせてしまうその過ちとは、一体……?

危険! ペット大国イギリスで多くの犬がネグレクトにあっている?

2016年、イギリスの動物医療のチャリティ団体・PDSAは、イギリス国内にいる230万頭もの飼い犬が5時間以上も放置されていることを発表しました。一日のうちに飼い犬を一人にしておけるタイムリミットは4時間といわれていますが、その限度をはるかに超えたネグレクトが一般化しているのです。さらに、そのうちの46万5千頭もの飼い犬が散歩に連れていってもらっていないことも、わかりました。PDSAは、多くの飼い犬たちのメンタルヘルスに問題が生じるリスクがあると警鐘を鳴らしています。
※獣医団体「The People's Dispensary for Sick Animals」。

独りぼっちは、無理! 飼い犬の健康は社交的な環境が大事!

飼い犬を一日に何回も散歩に連れていくのは、十分な運動と健康のため。また、外に出掛けることで他の犬や動物・人間と触れ合えるので、飼い犬の精神状態を健康かつ正常に保てます。

専門家によると、家で何時間も独りぼっちでいる飼い犬は集中力が切れやすくなり、心配性やストレス過多になってしまうそう。PDSAのVicki Larkham-Jones氏は、「英国獣医専門科のレポートによると、過去2年間で問題行動が原因で安楽死させられた犬たちは孤独によるストレスが原因です」と衝撃の事実を語っています。

飼い犬が飼い主のライフスタイルに合わせる生活は、やめよう

研究では、5時間以上も家に放置される犬たちの飼い主は、そのライフスタイル以前に彼らの考え方に問題があると指摘しています。PDSAの調査によると、イギリスの愛犬家の28%が「一日に平均6~10時間は犬を一人にしても問題ない」と信じていることがわかりました。忙しいことを理由に、犬が与えられるべき基本的な生活が放棄されているのです。

多くの場合、犬たちが孤独を理由に問題行動を起こすのは、このような飼い主のエゴが原因です。慌ただしく生きる人間を癒やしてくれる、愛犬たち。しかしその一方で、彼らの多くが精神的に病んでいる事実を見過ごしてはいけません。

飼い犬が与えられるべき最低限の権利を考えよう!

犬を飼うことは、想像以上にハードです。毎日の散歩やスキンシップなどは犬にとって与えられるべき最低限の権利であり、健康的に生活する上で欠かせないこと。飼い主の生活やエゴによって犬たちを苦しめてはいけません。

今一度日々の生活を振り返り、愛犬を孤独にしない心身共に健康でいられる環境をあらためて考えてみましょう。

参照:One in four pet dogs『suffering from loneliness』

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