犬はいったい、何時間くらいまで留守番ができるのか?

環境の変化に伴い、致し方なく、犬に長時間の留守番をさせてしまった経験はありませんか? 長い留守番が平気な犬もるようですが、ほとんどの犬が、苦手なようです。それでは、いったい犬は何時間くらい留守番ができるものなのでしょうか? 今回は、犬が上手に留守番ができる長さについて、調べてみます。

まずは短時間からスタート! 犬に留守番を教える方法

犬を迎え入れて間もないときに10時間以上の長時間の留守番はさせるのは避けてください。慣れない環境で多くの不安を抱えている中、いきなり長時間の留守番を経験させてしまうと、犬は不安感から、吐いたり下痢したり、犬によっては激痩せしたりするおそれもあります。

まずはじめは、犬が環境に慣れるまでは約5分間外に出てすぐに帰るという程度の短時間の練習から始めましょう。犬が慣れてきたら、10分、そして15分と徐々に時間を延ばしていきます。

犬に留守番のしつけをする際は、出るときも戻ったときも「無言」で行います。人間は勝手に出て勝手に帰るもの、というイメージを刷り込むのです。犬に「行ってくるよ! ちゃんとお留守番しておくんだよ!!」「あ~! お利口してたね!! おいでおいで」などと声掛けしてしまうと、留守番が特別なものになってしまい、ほえたり飛び付いたりすることがあるため避けた方が良いとされています。

犬は飼い主の姿が見えなくなると極端に不安になりますが、「すぐに帰ってくるんだ」ということを学習すると、徐々に後追いする気持ちは薄らいでいきます。

犬は何時間ぐらい留守番できるのか?

家庭に誰もいない状態での犬の留守番は、8時間程度が標準的な時間です。場合によっては、12時間程度になる家庭もあります。犬の排泄や食事を考えると、犬に留守番させる時間は長くても12時間程度が限界と考えた方がよいでしょう。

もしかすると、犬は飼い主を待つ習性から何時間でも留守番ができるのかもしれませんが、12時間以上犬に留守番をさせるのは犬に大きなリスクを与えている可能性があることを認識してください。

犬の住環境を管理して留守番させる

夏場に長時間留守番をさせ、飼い主が帰ってきたら犬が亡くなっていたという事例もあります。犬は寒さよりも暑さにとても弱いので、室外犬なら日陰と風通しの確保、室内犬なら夏場の室温管理としてエアコンを必ず付けて留守番をさせましょう。ただしアクシデントによる停電でエアコンが止まり、不可抗力で室温が上昇することもあるので、飼い主は危機管理の意識を持ち続けてください。

犬との生活を考えると、毎日誰かが家にいるのが理想ですが、それはかなり難しいでしょう。仕事などで家を留守にしてしまうのは、どうしても仕方のないことです。だからといって留守番をしている犬の気持ちをなおざりにするような対応はいけません。犬はひたすらその環境で待っていることしかできません。犬の安全を第一に考え留守番させるよう、意識して行動していきましょう。

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