犬が「抱っこをせがむ」ようになった飼い主に実践してほしいこと

飼い主と犬の信頼関係を築くとき、抱っこは必要なコミュニケーションで、幸せを感じる瞬間でもあります。しかし、愛犬から抱っこをせがまれ、毎回受け入れているのであれば、注意が必要です。犬を抱っこするときの良いこと・悪いことについて、考えてみましょう。

抱っこの良い点・悪い点

抱っこは、犬と家族のスキンシップの際に必要な行為です。また、犬を“抱っこ好き”にさせておくことで、動物病院で受診するときやトリミングのときなど、スムーズな手続きができるようになります。とっさに危険を回避するときにも、抱っこは役立つでしょう。

しかし、甘やかし過ぎの抱っこには、注意しなければなりません。抱っこをいつもしてもらわないと満足できない犬になってしまったり、場合によってはうなったり怒ったりすることもあるのです。

愛犬が抱っこをせがんできたら……

自宅で家事や食事をしているとき、飼い主に前足を掛け、「抱っこして!」とせがむ犬がいます。信頼関係がしっかりできている犬であればそのときの一時的な欲求で終わることもありますが、トレーニング中の犬の場合、「抱っこしてもらえる! 飼い主にお願いをすれば何でも言う通りになる!」と考えてしまうケースもあります。犬の目線が下になる小さな子どもがいる場合は犬が「(その子どもより)強い立場になった」と捉える可能性もあり、かなり危険といえるでしょう。

飼い主が主導権を握った上で、抱っこする

犬が抱っこをせがんできたら、まず「飼い主に主導権がある」という事実を理解させましょう。例えば、食事中に抱っこをせがんできたら、無視をしたり、いったんハウスに入れたりします。その後落ち着いたときに褒めてあげながら抱っこをし、たっぷり遊んであげてください。

また、抱っこ中でも「どいて」と一声掛けて犬を下ろすことも大切です。お散歩中に抱っこをせがむ犬もいますが、その場合は払い除けてから歩き出すようにしましょう。

適度な距離を保つことが愛犬との幸せな暮らしにつながる

抱っこに限らず、犬のあらゆるしつけで大切なことは、「飼い主が主導権を握る」ことです。「あれもこれもだめ」というわけではなく、犬の抱っこも、ときと場合に応じて飼い主が主導権を持ち、受け入れるかどうかを決めていきましょう。お互い、適度な距離を保つことが愛犬との幸せな暮らしにつながるはずです。

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