これから犬を飼う人が知っておきたい、病気になりにくい犬種の選び方

人間も犬も、生きている以上、病気のリスクはつきもの。とはいえ、飼い主も愛犬も、なるべく元気で生きてほしい——。今回は、犬を家族に迎え入れることを決め、どの犬種にしようか迷っている人向けの、病気のリスクを少ない犬種の選び方について、ご紹介します。

病気になりにくい犬種の選び方①~飼うシチュエーションに合わせて選ぶ

病気になりにくい犬種の選び方①~飼うシチュエーションに合わせて選ぶ

犬種を選ぶにあたり、まずは、どのように犬を家族に迎え入れる予定なのか、を考えましょう。例えば……室内・室外、どこで飼うのか。犬と、どんなことがしたいのか。それによって、選ぶ犬種は変わるはずです。

もし室外で飼う予定であれば、小型犬は不向きです。なぜなら、小型犬は暑さ・寒さに弱い犬種が多いため、夏や冬に体調を崩して病気になるリスクが高まるからです。

愛犬と一緒に運動をしたいと考えている場合は、猟犬タイプや使役犬のなどが適しているでしょう。チワワやトイ・プードルなどの愛玩犬は骨が弱い場合が多く、激しい運動には向いていません。

病気になりにくい犬種の選び方②~犬種と環境の組み合わせを考える

病気になりにくい犬種の選び方①~飼うシチュエーションに合わせて選ぶ

続いて、環境面に目を向けてみましょう。

乾燥地帯や寒冷地が原産の犬種にとって高温多湿な気候の日本は生活する上で厳しい環境で、病気のリスクが高まる可能性があります。特に、室外で首輪をつないで飼育するときは、十分な注意が必要です。

同じ日本でも北と南の地域では気温差が激しいため、自分の住んでいる地域の環境を把握することも大切です。北海道などの積雪のある地域ではシベリアンハスキーなどの寒冷地が原産の犬種が向いており、沖縄のような暖かい地域であればグレイハウンドやケアーン・テリアなどの暑さに強い犬種が向いています。

また、フレンチ・ブルドッグやミニチュア・ピンシャーなどの被毛の少ない犬種は体温調整をしにくく、寒暖差が大きい日本の気候には不向きといえるでしょう。こういった犬種を飼育する場合は、その犬種に合った飼育環境を十分に整えてから犬を迎え入れる必要があります。

病気になりにくい犬種の選び方③~ずばり、日本で飼うなら日本産の犬種

病気になりにくい犬種の選び方③~ずばり、日本で飼うなら日本産の犬種

とはいえ、どの犬種を選んでも一長一短があるもの。であればやはり、日本で飼うなら古くから日本で生きてきた犬種——秋田犬や柴犬などが、最も相性がいいといえるでしょう。

これらの犬種は外国原産の犬種と違い、日本特有の一年を通した気温差に適応しやすく、病気にかかるリスクが軽減できる可能性が高いです。また、日本産の犬種の足腰は野山で駆け回れるよう頑丈にできており狩猟犬として飼育されてきた歴史も長いため、一緒に運動をして遊ぶことにも問題ありません。

人間と暮らすにあたって必要なしつけさえきちんと行えば、日本産の犬種は日本では比較的飼いやすい犬種なのです。

病気になりにくい犬種の選び方④~病気にかからない一番の方法は予防すること

病気になりにくい犬種の選び方④~病気にかからない一番の方法は予防すること

病気のリスクを軽減もしくは回避する方法で一番効果的なのは、飼い主が犬の病気について知り、予防策を考えることです。犬種によってかかりやすい病気を把握し、例えば食事に気をつけたり適度な運動をさせたりして、健康を維持する体調管理をしていきましょう。また、些細なことでも異変を見逃さないなど、普段からよく愛犬を観察することが大切です。

犬を飼うのが初めての人は、犬の飼育経験が長い知人や同じ犬種を飼っている人と情報交換をすることをおすすめします。また、もしもに備え、動物病院などいつでも相談できる窓口も認識しておきましょう。

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