犬はなぜ尻尾に触れられることを嫌がるのか

犬の尻尾を触るとそれまで、気持ち良くなでられていた犬も突然「わん!」とほえ、すごい剣幕で逃げてしまうことがあります。犬の尻尾はとても敏感な部位。なぜ犬は尻尾を触られることを嫌がるのでしょうか?

犬の尻尾の役割とは?

犬の尻尾の役割とは?

犬の尻尾の役割とはいったい何でしょうか?

コミュニケーションを取る

飼い主や他の犬とのコミュニケーションを図るときに尻尾を使っています。尻尾を上げてお尻のにおいをかぐことは、犬の祖先でもあるオオカミの時代から続いているといわれる犬の大切なあいさつです。

平衡感覚を保つ

尻尾は平衡感覚を司る大切な部分でもあります。犬が歩くとき尻尾がゆらゆら揺れているのは尻尾を使ってバランスを取っているからです。

犬の体でとても敏感な部位が尻尾

犬の体でとても敏感な部位が尻尾

尻尾はけんかをしたときに急所になってしまう部位でもあります。

犬の体の先端部分というのは、感覚が研ぎ澄まされているものです。例えば尻尾だけではなく、足先を嫌がる犬もいます。他にも鼻先や腹なども敏感な部分です。こういった部分は全体を骨で覆われているわけではないので、とても弱い部位でもあります。そのため急所になってしまいます。

尻尾は触りやすい部位ですが、実は先端まで細い骨が通っています。また感覚細胞がとても多いといわれており、そのまま背骨までつながっているので、付け根の部分もとても敏感なのだそうです。

少しずつ慣れさせることが大切

少しずつ慣れさせることが大切

敏感な部位だからこそ、突然触ると犬は尻尾の毛まで逆立てて怒ってしまいます。子犬の頃から体を触られるということに慣れさせておけば、怒ることは少なくなります。

触られることになれていない犬が理由もなく突然尻尾を触られたら嫌悪感を抱いてします。犬の体全体を触ってたくさん褒めてあげたりごほうびをあげたりするなどして、触られることを習慣付けていきましょう。

尻尾にまつわるトラウマが残っていることも……

尻尾にまつわるトラウマが残っていることも……

尻尾を踏まれてしまったり骨折したりと何か嫌な思い出があると、犬はさらに尻尾を触られることを嫌いになっているかもしれません。
そのような場合は無理して触ろうとせず、首の周りや背中から腰の辺りなど触って喜んでもらえる場所を触り、無理に尻尾を触らないようにしましょう。

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