散歩はすぐにできる?犬の避妊手術の後に飼い主が気を付けるべきこと

子どもを生ませないと決めている場合、避妊手術を受けることが近年の主流となりつつあります。手術に関する正しい知識と、飼い主だからこそできるケアについてまとめてみました。

<基本知識>手術にはどれくらいかかる?

まず、避妊手術の基本的なことから。避妊手術には、卵巣だけを切除するものと卵巣と子宮両方を切除するものがあります。体力に不安がある場合などは卵巣摘出のみと医師が判断することもありますが、大抵の場合は両方を摘出する手術法がとられます。

全身麻酔をかけて腹部を切開。手術時間がおよそ1~2時間とされていますが、麻酔や開腹部の大きさから、ほとんどが1~2日の入院を伴います。

<傷のケア>抜糸までなめさせないような工夫を!

手術後にまず気をつけなければならないのは、やはり傷口のケアです。

犬に限らず、動物はどうしても傷口をなめてしまう傾向にあるので、それにより化膿してしまうことがあります。雑菌などが入り、化膿してしまうとますます傷の治りが悪くなり、最悪の場合縫合しなおすこともあるそうです。退院後は締め付けすぎない程度にフィットする服を着せたり、エリザベスカラーをつけるなどでなめてしまわないようにしましょう。

抜糸は約1週間後とされることが多く、その間は消毒液や化膿止めのお薬が処方されるので、毎日必ず消毒と投薬を行うようにしましょう。

<体重管理>術後は太りやすくなるので要注意!

避妊手術を行うと、ホルモンバランスが変化することなどにより、手術前と同様の食事や運動のままだと太ってしまう傾向にあります。獣医師と相談しながら摂取カロリーを減らすか、運動量を増やすようにして体重をキープするようにしましょう。

お散歩はいつから? 家ではどう過ごせばいいの?

やはり気になるのは、手術後から抜糸までの過ごし方だと思います。

傷が開かないように安静にしようと思っても、若い犬ほどなかなかおとなしくはしていてくれないのではないでしょうか? 獣医師によってかなり意見の違いが出るところですが、手術後の散歩は、翌日からOKとする場合、3日程度は禁止、抗生剤を出さない方針で抜糸までは散歩禁止などそれぞれです。獣医師に判断を仰ぎましょう。

お散歩に出ていい場合でも、出来るだけ洋服などを着せて傷が直接地面や葉っぱに触れたりしないように気をつけましょう。散歩に出てはいけない場合でも、窓を開けたりベランダに出たりと外の空気を感じさせてあげたり、激しい動きにならない程度におうちの中で遊んであげてストレスなく過ごせるようにしてあげましょう。

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