100日以上も続く生理で、メス犬の飼い主が気をつけるべき5つのこと

飼い主が気になる犬の生理。初めての生理が始まったはいいものの、なんだか生理の期間が長すぎるような気がするなんて不安になっちゃいますよね。そんな悩みを持つ飼い主さん必見!犬の生理について解説です。

犬の生理期間はどのくらい?

犬の生理期間は人間のものよりもかなり長いということをご存知でしょうか? 普通であれば1~2週間程度、長い場合で3週間程度の間出血が続きます。

出血が始まって最初の1週間は血の色が濃いですが、まだ妊娠ができる状態ではありません。出血の色が薄まってきた2~3週目が妊娠しやすい時期になるので、この頃にはオスへのアピールをするようになります。オスの発情はメスに合わせてスタートするので、多頭飼いの場合やお散歩のときなどは生理中は要注意な時期となります。

犬と人間の生理の違い

犬と人間の生理はメカニズムこそ同じものの、時期や体内バランスなど異なる部分が多くあります。

犬の生理は出血のある「発情前期」と、出血が治まる「発情後期」に分けることができます。発情前期は妊娠可能な時期で、オス犬への接触には気をつけなければいけない時期です。出血が始まって1週間くらいが経つと排卵が起こり、妊娠が可能になります。繁殖の予定がない場合は、出血が始まったら犬を隔離しておくようにしましょう。

人間と最も異なるのは発情後期です。発情後期には黄体ホルモンという妊娠に関係のあるホルモンが分泌されるようになります。この期間が60~100日程度続くため妊娠をしていなくても妊娠したような状態になることがあり、いわゆる想像妊娠のような症状を引き起こすことがあります。

このとき犬が情緒不安定になることもありますが、特に心配はいりません。

初めての生理、何に気を付ける?

では、初めて愛犬が生理になってしまったら、飼い主としては何に気を付ければ良いのでしょうか? 生理そのものは人間と同じ、通常の体のメカニズムから起こるものなので特に問題はありません。以下のような点を特に気をつけましょう

・オス犬との接触を避ける
・散歩は他の犬が少ない時間帯に
・出血が気になる場合は犬の生理用パンツを利用する
・脱走に気を付ける(発情のため脱走してしまうことも)
・発情の興奮からワガママになることもあるので注意する

繁殖の予定がない場合は避妊手術も検討しよう

犬の避妊手術の時期は初めての生理がスタートする前が一番良いとされています。その理由は、若ければ若いほど述語の回復が早いこと、また発情前に避妊した場合乳腺腫瘍発生率が極端に低く抑えられることがあります。

犬が初めて生理が起こるのは生後半年前後くらいの時期です。そのため、避妊手術を行う場合は生後数カ月ごろに行うのが良いでしょう。

手術というと「可哀想」というイメージがあるかもしれませんが、避妊手術はあらゆる婦人系の病気を予防する最善の手段だと言われています。望まない子犬を作らないためにも、避妊手術はぜひ行っておきたいもの。繁殖の予定がない場合には初めての生理が来る前に獣医師とよく相談して、避妊手術を行っておくようにしましょう。

みんなのコメント

あなたも一言どうぞ

コメントする

編集部のおすすめ記事

内容について報告する

関連する情報をもっと見る

「TOP」の人気記事RANKING