不安でずっと吠える、犬の分離不安を治す効果的な方法

犬が留守番をしていると、その恐怖や不安の中でパニックに陥ってしまい、飼い主がいない間もずっと吠えることがあります。犬の分離不安というものは、犬との飼い主の関係性を見直し、長い時間をかけても犬の自立を目指すことが大切です。

分離不安の典型的な症状、ずっとほえる

そもそも犬の分離不安というのは、家族が外出している時に犬が寂しくなったり、あまりにも不安を感じてしまうことによって問題行動を起こしてしまう状態です。そして、分離不安になってしまった犬の典型的な症状は、飼い主がいない間もずっと吠えるということです。

分離不安になった犬は、「家族が仕事などで出かけるため家を留守にする」という毎日の習慣も理解しています。飼い主が支度を始めた途端に、ソワソワして落ち着かない様子を見せることもあります。単純に寂しさや甘えたさだけでなく、パニックの状態になってしまっていることが考えられます。

分離不安でずっと吠える犬を怒るのは逆効果?

分離不安の症状がみられる犬は、長い期間をかけて留守番に慣れさせていくことが必要になります。また、不安でずっと吠える犬に対して、「無駄吠え」とあなたが怒ってしまうことは、かえって逆効果になる危険性も大いにあります。この不安は犬が社会化期と呼ばれる子犬の頃にどのように過ごしていたかも影響すると言われています。飼い主をリーダーとして、犬自身も自立しているかが大きく影響してくるのです。

分離不安を治すために「留守番」に工夫を!

実際の留守番の際は、犬が可能な限り、不安にならないような環境を整えることが大切です。

安心できる場所として、サークルやハウスを設けてお留守番の時はそこで過ごすことができるようになれば、お互いに安心ですよね。上記の場合には、犬がサークルやハウスを「安心できる場所」として認知できる練習を日頃からしておく必要があります(サークル・ハウス=安心できる場所)。普段の生活の中で取り入れ、静かに過ごしている時に優しく褒めてあげましょう。

たったそれだけのことを愛犬にしてあげるだけで、分離不安の症状を治すことができるケースもあります。また、留守の際に大好きなおもちゃなどを与えたりすることも分離不安の症状を和らげる工夫になります。

分離不安の症状を治すためには

分離不安になって、ずっと吠えるなどの症状がみられる犬は、大きな不安や寂しさが原因になっていることがほとんどです。分離不安によって起こしてしまう症状や行動を、「問題行動」と安易に決めつけて怒ってはいけません。まずは、犬の不安を取り除くことができるように、留守番を日常的なものにしていくことこそ、分離不安の症状を治す一番の近道です。そして、家に帰宅したら、たっぷりとコミュニケーションを取ってください。分離不安の症状やずっと吠えるという行動を治す一番の薬は、やはりあなたの愛情です。上手に留守番ができた愛犬を、最大限の愛を持って褒めてあげてください。

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