どうして似てくるの?愛犬と飼い主の性格が似るのには理由があった!

皆さんの愛犬はどんな性格ですか? お調子者? 引っ込み思案? 我関せずのクールな性格? よく「犬と飼い主は似る」と耳にすることがありますが、犬の性格は本当に飼い主に影響されるのでしょうか?

そもそも、犬の性格は何によって決まるのか?

人間もそうですが、同じ親から生まれた兄弟姉妹でも、まるっきり性格が違うことがあります。この「性格」、いったいどうやって決まるのでしょうか?

・犬種の特性や親からの遺伝
・もともとあった資質
・赤ちゃんのときの育った環境
・飼い主に育てられる過程で経験したこと

などが、犬の性格をつくっていくと考えられています。

大まかに説明をすると、ボーダーコリーなどの牧羊犬に分類される犬は「明るく活動的」、ビーグルなどの猟犬に分類される犬は「粘り強く活発」、ラブラドール・レトリバーなどの鳥猟犬は「優しく従順」といったものや、親からの遺伝を受け継いで性格が似てくるということがあります。また、赤ちゃん時代の環境でかなりの影響があるといわれていて、親や兄弟とどれだけの経験をするかによって、他の犬に対しフレンドリーになれるかのか、引っ込み思案になるのかが決まります。

飼い主次第で犬の性格は変わってくる?

犬の性格を形成するとき、遺伝などの先天的な要素も重要ですが、飼い主の育て方・接し方によっても、大きく違いが出てきます。

もともと持っていた資質として「明るく活動的」な犬でも、神経質な飼い主に育てられた犬は、比較的暗く、飼い主と同じように神経質な犬になる可能性があります。言い換えると、「家庭犬は、自分で物事を自由に選べない」ことが大きな理由です。暮らしている環境、散歩の質、食事の種類や量など、犬の人生は私たち飼い主に委ねられています。

飼い主が自分の健康をあまり考えないという人なら、犬の健康もおろそかになりがちです。飼い主がスポーツやアウトドアが好きな人なら、おのずと犬も活動的になっていきます。笑顔が多い飼い主の場合には、愛犬と接する時も笑顔が多いでしょうから、犬も明るく楽しい子に育っていきます。

犬の性格に似てくる飼い主もいる?

本来は物静かな性格の飼い主が、毎日の散歩で犬友達ができるようになり、以前に比べて「活発で社交的になった」ということもありますし、日々楽しませ癒やしてくれる愛犬のお陰でだんだんと笑顔が多くなり「明るく」なったというケースもあります。また、運動が好きではなかった飼い主が、ドッグランなどで一緒に走るうちにダイエットに目覚め、健康志向になったという話もあるそうです。

飼い主と愛犬のお互いの気質を尊重し合うことで、「犬と飼い主は似る」ということがあるのではないでしょうか?

ちなみに、顔まで似てくることも……

性格のみならず、犬と飼い主は「顔も似る」といわれます。皆さんの周りにも、飼い主と犬の顔が似ている人は、いませんか?

一説によると、犬を迎えようとしたときから、私たち人間は無意識的に自分と似た犬を探し選ぶのだそうです。目の大きな人は比較的目のパッチリした犬を、丸い顔の人は丸顔の犬を、髪の毛のきれいな人は毛並みや毛色がきれいな犬を選ぶのです。

もしかしたら、犬の困った行動は、私たちの性格の“鏡”になっているのかも? 自分は日頃どうなのか……と、自身を見つめ直すきっかけをくれているのかもしれませんね。

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