犬の膿皮症は早期発見が大事。飼い主にできる3つのこと

犬の膿皮症(のうひしょう)は、細菌に感染することが原因で皮膚に赤みやかゆみが出る病気。犬のかかる病気の中でも特にかかりやすいといわれています。膿皮症を放っておくと体内にも影響を及ぼし、犬の体力を弱めてしまうのが膿皮症の怖い点……。膿皮症の原因とチェックするポイントをお伝えします。

膿皮症の見つけ方

膿皮症に限らず、どんな病気でも早期発見が重要ですが、膿皮症の見つけ方はそんなに難しいことではありません。

顔や脇や指の間に、かさぶたなどはありませんか? 愛犬がすごくかゆがり、赤いブツブツや脱毛しているのに気付いたら、膿皮症のサイン。膿皮症が進行すると、体重が落ちたり発熱があったりなど、人間の風邪のような症状が出てきます。

膿皮症の原因って?

膿皮症の原因は、慢性の皮膚病や免疫の異常、栄養不良、免疫力の低下、ホルモンの病気、副腎皮質ホルモン薬などの薬物の過剰な投与などといわれていますが、これが全てではないようです。

膿皮症の原因となる細菌は犬の免疫が弱まっているとき、一気に増殖します。まだ、体の弱い子犬や老犬は特に注意が必要です。皮膚の細菌のバランスが少しでも崩れると、それだけで膿皮症の原因になります。膿皮症の原因は実にさまざまですから、「膿皮症かな?」と思われる症状が出ていたら、早めに獣医さんに診てもらいましょう。

膿皮症の治療法って?

膿皮症の治療は主に、薬用シャンプーや抗生物質を用いた殺菌をしますが、膿皮症の症状や種類によって、治療法も異なります。

表面性の膿皮症は、局所的な治療になります。薬剤を含んだ温水に10~15分間患部を浸したり、抗菌シャンプーを使用したりします(抗菌クリームや軟膏を塗って治療することもあります)。一方、表在性および深在性膿皮症の場合は、抗生物質の投与が行われます。抗生物質にはとても多くの種類があり、膿皮症の程度や犬の免疫力を考慮して、適宜、選択されます。

日頃のケアで膿皮症の再発・予防を!

膿皮症は再発しやすい病気ですので、ひとつずつ膿皮症の原因となるものを解消していくことが大切です。
原因は様々ですが、日常のケアで再発・予防をしていきましょう。

膿皮症は、脇の下や耳などの蒸れる場所に発疹しやすい傾向があるので、夏場はトリミングや湿度管理をおこない通気性を確保してあげましょう。
気温と湿度の高くなる春先から夏にかけて膿皮症は発症しやすくなるので要注意です。

免疫が低下することも膿皮症の大きな原因となるので、運動と栄養バランスのとれた食事で少しずつ免疫力を高めていくのも効果的です。
また、普段のブラッシングのときにスキンシップをとりながら、膿皮症を発症していないかこまめにチェックしてあげてくださいね!

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