うつ病は犬にとって身近な病気!寂しさによるストレスが原因?

うつ病は、人間だけの病気ではありません。犬も、うつ病になってしまいます。ただ、うつ病は、幼少期からの訓練や簡単な対策で予防できる病。愛犬がうつ病になるのを防ぎ、もしうつ病の症状が出ているのであれば、それに気付いてあげられる準備をするのも、飼い主の役目です。

犬だってうつ病になる!

犬は本来、群れで生活する生き物。それに猫と違って、一人遊びが苦手です。そんな犬が長時間、飼い主と離れて1匹でいる状態が続くと、分離不安からうつ病になる可能性があります。

「犬も人間みたいにうつ病っていう病気にかかるなんて意外!」と思う人もいるでしょう。でも、ちょっと振り返ってみてください。近頃、愛犬の元気がなく、食欲も近く、いつも狭い所にうずくまっているような日はありませんか? また、自分の足や爪をかむなどの自傷行為をしていたり、その痕が見られたり……といったことはないでしょうか? もしかすると、それらは、愛犬のうつ病のサインかもしれません。

うつ病の原因はさまざま。愛犬からの病気のサインを見逃さない

「ウサギは寂しいと死んじゃう」と比喩的にいわれていますが、これは犬も同じです。大好きな飼い主と離れていると、寂しくて不安を募らせてしまいます。

犬が寂しがっていたり、不安を感じていたりすると、いつもと違う行動——いつもなら呼べば喜んで走ってくるのに、最近は反応が薄い。食欲がなく、下痢気味。狭い所にうずくまって寝ている——が表れるでしょう。他にも、かまってほしくて故意にトイレを失敗したり、ストレスが溜まって自分の手足をかむ癖が付いてしまったりする犬もいます。

いつもと何か違うな?と思ったら、それは犬がうつ病になる前兆なのかもしれません。愛犬のうつ病のサインに気付いてあげられるのは、飼い主のあなただけです。もし、先ほど挙げたようなうつ病のサインを見つけたら、早めにかかりつけの獣医さんに相談しましょう。

愛犬がうつ病にならないための予防方法は?

犬もかかる、うつ病。できればうつ病になる前に予防してあげるのが一番です。うつ病の予防には、日頃のスキンシップやお散歩などでのストレス発散も効果的ですが、幼少期から一人で過ごすことに慣れさせるのも、大事です。最初は1時間でもいいので徐々に一人で過ごす時間を設け、一人でお留守番ができる犬に育てていきましょう。

テレビやラジオを付けて外出する方法も、犬の寂しさを紛らわせるため、うつ病予防に効果的です。どうしても、一人でお留守番ができないときは、ペットシッターを頼むという手もありますが、あくまでこれは最終手段と認識しておきましょう。

うつ病のリスク回避には、愛犬が最も信頼を寄せる飼い主が直接関わる。この心掛けが大切です。

「寂しさ」から発症するうつ病を回避するためにできること

毎日、ずっと愛犬と一緒にいられたら寂しい思いをさせずに済み、うつ病のリスクを心配しないで過ごせますが、飼い主にも仕事や社会生活があります。どうしても、愛犬に一人で留守番をしてもらわければならない日もあるでしょう。

愛犬に寂しさを回避させてあげる方法として、「1匹ではなく、数頭飼いをする」「ペットホテルに預ける」などがあります。「一人じゃないんだよ」と感じさせることが、寂しさを紛らわす手段になります。

「かわいい、かわいい」と甘やかして育てた代償で極度の寂しがり屋体質になってしまうケースも考えられます。甘えん坊になって将来うつ病になってしまわないように、子犬の頃から、ときには心を鬼にして訓練することが愛犬のためなのかもしれません。また、留守がちの人は、犬を飼う前に一度、「犬にとって、自分は良い飼い主になれるか?」と冷静に“自分への覚悟・責任”を考えてみましょう。

人間でもつらいうつ病をかわいい愛犬が患わないよう、日頃から心掛けたいものです。

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