犬の知られざる癒やしの効果!医学的に認められたアニマルセラピーとは?

犬などの動物と触れ合うことで生まれる癒やしの効果を利用して、気分を穏やかにさせたり、前向きな気持ちを生み出したりする、「アニマルセラピー」。リハビリに取り組むお年寄りや難病で苦しむ子どもたちへの精神的な療法として、癒やしの効果が期待されています。

ローマの人も癒やし効果を体感していた!? アニマルセラピーの古い歴史

ローマの人も癒やし効果を体感していた!? アニマルセラピーの古い歴史

動物と触れ合うことで、患者さんが癒やし効果を得られるアニマルセラピー。実は、その歴史はとても古く、古代ローマ時代にまでさかのぼります。

当時は犬ではなく、馬が人々に癒やしを提供していたそうです。その後、20世紀半ばからアニマルセラピーが本格的に始まり、癒やしの効果を期待できる治療法の一つとして、認められるようになってきました。

ちなみに、日本でアニマルセラピーによる癒やしに注目が集まり、その存在が確立されたのは1920年頃だそう。世界的に見ても早い時期です。その後、アメリカやイギリスなどで次々とアニマルセラピーが確立されていきました。

アニマルセラピーの癒やしの効果は、老人や子どもを救う

アニマルセラピーの癒やしの効果は、老人や子どもを救う

現在日本で行われているアニマルセラピーのほとんどが、訪問活動です。「公益社団法人 日本動物病院協会」という厚生労働省所管の団体が、いち早く活動を開始しました。老人ホームや心身障害施設、そして病院などを訪問して、人々を癒やしています。
 
アニマルセラピーの癒やし効果が特に期待されているのは、難病に苦しむ子どもたちです。長期間、つらい治療に耐えるだけの精神力を子どもに強いるのは、とても酷なことといえるでしょう。そのような子どもたちが、アニマルセラピーによる癒やしを受けることで、前向きな気持ちを取り戻しているというのです。

老人や子ども。アニマルセラピーの癒やし効果は、多くの人たちを救っています。

アニマルセラピーの癒やし効果は、“ペットロス”にも効果あり

アニマルセラピーの癒やし効果は、“ペットロス”にも効果あり

アニマルセラピーによる癒やし療法は、老人や病気に苦しむ患者だけに効果があるわけではありません。例えば、ペットロスのように、家族の一員を失い、悲しみに暮れる人にも効果があるといわれています。再び犬と触れ合うことで心を癒やし、前向きになれるという効果も実証されているそうです。

ちなみに、家や施設でセラピー犬と暮らす飼育型のアニマルセラピーもあるそうです。

いつの時代も人々を癒やしてくれる、アニマルセラピー

いつの時代も人々を癒やしてくれる、アニマルセラピー

犬は、先祖であるオオカミの時代から、人間と共生してきました。お互いが生きるための良きパートナーとして、程良い距離を保ちながら生活してきたことがわかっているそうです。また、古くはローマ時代から人々の生活に溶け込み、多くの人々に癒やしを届けてくれました。

人間を心を癒やし、支えてくれる犬。彼らのその優しさが「アニマルセラピー」という治療法を生み出したのかもしれません。

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