突然の嘔吐!犬の状態によって異なる飼い主すべき4つの対策

愛犬が嘔吐(おうと)をすると、当然ながら慌ててしまいます。しかし、そんなときこそ冷静になって愛犬の状態や嘔吐物を確認し、適切な対策を取れるようになりたいですよね。犬が吐いたときの対策をいくつかご紹介してみたいと思います。

吐いた後も犬は元気にしている

吐いた後もケロリとしていて、まだ食べ物を欲しがっているようであれば、緊急性は高くないのかもしれません。

・一気に食べ過ぎて、胃がびっくりして吐き出してしまった。
・食事の前に、吐き出しを促すようなもの(草など)を食べていた。


この2つが主な理由として挙げられますので、水分を与えて何分か時間を置いてから、今度はちょっと少なめにしてまた食事を与えてみてください。それで問題ないようなら、急いで動物病院に駆け込む必要はないかと思います。

吐いた上に、ぐったりしている

少し心配になるパターンです。この場合はなぜ吐いたのか、理由を少し探る必要があります。吐いた量があまりにも多かったので食道が胃酸で焼けてしまって気持ちが悪いのかもしれませんし、食べたものの中に何か良くないものが混じっていたのかもしれません。

こういうときは、思い切って絶食してみるのも一つの手です。ただ、そのときは、水分だけは積極的にあげてください。吐いたことで、犬の体内における水分量は極端に減っています。そのため、脱水症状を起こす可能性もありますので、やや無理やりであっても、水分を取らせて胃を休ませてあげましょう。若い犬ならば、少しの間くらい絶食しても健康上、問題はありません。

ただ、シニア犬となると、長い時間の絶食は逆に危険になる場合もあります。犬の体力次第によっては、与える水分をゴートミルクにしてみるなど、少し栄養分のある水分に切り替えてみましょう。

吐しゃ物が、原形をとどめている

吐いたものがドッグフードの形そのままである場合、消化不良が疑われます。

この場合は、短時間絶食と水分補給の後、最初にあげた量の半分以下(3分の1以下程度が望ましい)をあげてみてください。もちろん、12時間絶食でもかまいませんが、12時間絶食というのはあくまで健康な犬の場合の時間です。少し体力が落ちているのであれば、胃が落ち着いたタイミングで少しでも食事をあげた方が、犬の回復を早めます。

ただし、犬が食べるそぶりを見せないのであれば、犬自身が「まだ食べるときではない」と判断しているので、無理にはあげないでください。水分だけは切らさないように、注意深く様子を見守ってあげましょう。

吐しゃ物が黄色い

吐しゃ物がほぼ液体で黄色い場合は、胃酸過多によるものです。

おそらくこの場合は、消化能力は問題ないはずなので、犬はまだ食事を欲しがると思います。あげる時間を少し変えてみるなど、量は変えずに別の方策を考え、食事をあげてみてください(この場合も水分は多めに)。ちなみに、黄色い液体は胃酸なので、黄色い吐しゃ物の場合の嘔吐原因は、消化能力の衰えなどではありません。

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