知っていると愛おしさが倍増!? 犬が目をそらす3つの理由

愛犬と楽しく過ごしている最中、突然、目をそらされてしまった経験はありませんか? 「何か、都合の悪いことがあるのかな……」「嫌われているのかな……」と疑心暗鬼になってしまいそうですが、犬が目をそらす理由は、もっと別のところにあるようです。

犬が目をそらす理由①~自分より、目上だと認識している

遠い昔、群れで暮らしていた犬たちは、自分よりも目上の犬に目を合わせることはしませんでした。目を合わせることはけんか、つまり戦いの合図になるからです。

犬が飼い主から目をそらすのも、同じ理由だと考えられています。一般の家庭で暮らしている犬にとって、飼い主は自分の群れの保護者。「目上の者とは争いたくない」本能が働くことで、わざと目をそらすことがあります。

犬が目をそらす理由②~困っているとき、苦手なことをするとき

自分がされると嫌なことに対して、見ないふりをする・聞こえないふりをする人がいますが、犬にも同じ傾向があるそうです。

例えば、爪切りが苦手な犬は爪切りやヤスリを見ただけで「爪切りは、許してください……」といった意味合いで、目をそらします。嫌なことに向き合おうとしているどきどき感を押えるために、目をそらすことで気持ちを落ち着かせようとしているのです。

カメラを向けられるのが苦手な犬は、普段は名前を呼べば必ず目を合わせてくれるのにもかかわらずカメラをかまえていると、かたくなに目をそらされます。これは、「カメラは嫌」という自己主張だと考えられるでしょう。

犬が目をそらす理由③~テンションを下げようとしている

興奮度を下げるときにも、目をそらすことがあります。

大好きなお友達に会ったとき。外出先から飼い主が帰宅したとき。犬がうれしくてうれしくて尻尾をぶんぶん振っているにもかかわらず、目をそらしたまま、地面や床のにおいをかぐことがあります。この行為は、犬のカーミングシグナル(Calming Signal)の一種。心を落ち着かせたい場合に見られる行動です。興奮している自分のことをクールダウンさせ、テンションを下げようと努力しているときに見られます。
※犬が気持ちを表すボディ・ランゲージのこと。ノルウエーのトウリッド・ルーガス氏が発見したもので、27個あるといわれています。

嫌われているわけではないので、安心を

愛犬に目をそらされてしまうと、私たち飼い主としては「嫌われたんじゃないか」と思い、少し寂しい気持ちがしますよね。でも、安心してください。犬の目をそらす行動は、飼い主のことが大好きだからこそ……という場合も多いのです。目をそらす理由がわかれば、愛犬のことがもっと愛おしく感じられるようになるかもしれませんね。

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