【獣医師監修】犬の肥満の正体を知る!「愛犬版」肥満チェックシート!あり
現在、日本で飼育されている犬の約3割が過体重または肥満であるとの報告もあり、犬の肥満は深刻な「現代病」となりつつあります。人と同様、犬の肥満も他の病気の原因となることが解明されてきました。ここでは、犬の「肥満原因」「肥満リスク」について解説しつつ、【愛犬版】肥満チェックシート!もご用意していますので、ぜひご活用下さい。
更新日:
獣医師 MBA(経営学修士)
ヘリックス株式会社 代表取締役社長
【資格】
◇獣医師
【所属】
◆ペット栄養学会 理事
◆一般社団法人ペットフード協会 新資格検定制度実行委員会 委員長
◆日本獣医生命科学大学 非常勤講師
◆帝京科学大学 非常勤講師
など
大学卒業後、小動物臨床に従事。
その後、ペットフードメーカーに入社し、小動物臨床栄養学に関する研究、情報発信を中心とした活動を行う。
現在は、獣医療・教育関連のコンサルタントとしての活動。ペットの栄養に関する団体の要職を務める。
自宅で9頭の猫と暮らす愛猫家。
目次
犬の「肥満」とは何か?
体重が適正体重より多少重くても、筋肉が発達しているために重い場合は、「肥満」ではありません。
筋肉ではなく、体脂肪が過剰に蓄積した状態を「肥満」といいます。
人間と同じく、エネルギー 消費量よりも、食事やおやつによるエネルギー摂取量が多ければ、体脂肪がついて太り始め、やがて肥満となります。
◇適正体重を10~20%上回ると「過体重」
例:適正体重5kg ⇒5.5kg
◇適正体重を20%上回ると「肥満」
例:適正体重5kg ⇒6kg
肥満犬はこんな体型・・・
脂肪のつき方には種類がある!?
肥満のもととなる脂肪には、内臓脂肪と皮下脂肪の2種類があります。
どちらも人間のダイエットでよく聞く言葉ですが、どのような違いがあるのでしょう。
内臓脂肪とは
「内臓脂肪」とは、内臓の周りに蓄積する脂肪のことです。体の内部に溜まるため外見から確認しづらく、レントゲンや超音波検査でわかります。
脂肪は単に脂の塊というだけでなく、ホルモンの分泌組織でもあります。困ったことに、増えすぎるとホルモンバランスを乱し、さまざまな健康問題の原因となってしまいます。
肥満犬(左)と適正体重の犬(右)のCT画像
画像の白い筒状の部分が背骨、筒状になっている薄い灰色の線が筋肉、筋肉 内側の黒い部分の大半が内臓脂肪です。
左の画像は右の画像に比べ内臓脂肪 が多いため、黒い部分が多く、体内に内臓脂肪が多く存在することがわかり ます。
また、肋骨の外側に存在する黒い部分は皮下脂肪です。
皮下脂肪とは
体脂肪のうち、内臓脂肪以外の脂肪を「皮下脂肪」といい、皮膚の下にあってつまむことでわかります。この脂肪は、体をケガなどから守る役割を担っている、ある程度必要な脂肪です。
しかし、多過ぎると体が重くなって関節に負担を与える原因になるため、やはり過剰な状態はよくありません。
資料提供:泉南動物病院
皮下脂肪(黄色矢印)が背中の辺りに厚く存在しています。
内臓脂肪により胸腔のスペースが小さくなっていることで、
心肺機能の低下がみられます(青線)。
どちらもダイエット法は変わらない
内臓脂肪と皮下脂肪はそれぞれ性質に違いがありますが、ダイエットする方法の違いはありません。また、どちらかだけを集中して落とす方法もなく、「筋肉量を増やし、体重を減量して全体的に落としていく」しかありません。
犬の肥満原因
肥満は、エネルギーを過剰に摂取したり、エネルギー消費が減少したりするなど、エネルギーの収支バランスが崩れることで起こります。
人の場合は自分で食事を選び、自分の意志で運動することができますが、当然のことながら犬は、自ら食事や運動を管理できるわけではありません。
犬の肥満は、もちろん遺伝的要素や体質、病気などが原因のこともありますが、飼い主が原因となっていることが圧倒的に多いことを心にとめておくべきです。
飼い主は、犬の健康を左右する大きな環境要因なのです。
飼い主による犬の肥満原因
食事の与え過ぎによる肥満
肥満の原因で非常に多いのが、飼い主によるフードの与え過ぎです。
とくに注意しなければならない点は、運動量があまり多くないのに、市販フードのパッケージに表示されている給与量通りに与えているか、ということです。
パッケージの表示は、あくまで運動を十分に行っている犬に対する適正量です。
理想体重を維持するために必要なエネルギー要求量は個体差もあるのですが、もし表示通りに与えていて愛犬が徐々に太っていくようであれば、獣医師に相談して適切な給与量を決めるようにしましょう。
おやつの与え過ぎによる肥満
ペットフードの表示に関する公正競争規約では、間食の給与量を1日に必要なエネルギー量の20%以内と定められているので、おやつを与える場合は、本来なら1日の食事量からおやつのカロリー分を差し引かなければいけません。
そうせずにおやつを与えていれば、当然エネルギー過剰になります。人にとって小さな 1 粒でも、犬にとってはそうではありません。
例えば 5㎏の犬にジャーキーを 1 本与えるのは、体重 50㎏の人がジャーキーを 10 本食べたのと同じことです。
毎日の「少しくらいなら」という積み重ねが愛犬を肥満にしているのです。
飼い主の肥満に対する認識の甘さ
先述しましたが、日本人の飼い主の約半数が、獣医師から肥満と診断されるような犬を「太っているのではなく、ちょっとぽっちゃりしているだけ」と思っているようです。
野生動物に肥満はありません。それは食料事情が過酷なこともありますが、十分に運動して筋肉がつき、脂肪は必要量しかついていないからです。
ぽっちゃり犬の見た目は可愛いかもしれませんが、犬本来の姿ではないことを認識しましょう。
Valentin Creciun/ Shutterstock.com
運動不足による肥満
運動不足で問題なのは、エネルギーの消費量が少ないということだけではなく、筋肉量が低下することです。人のダイエットでもさかんにいわれているように、エネルギーの消費は、筋肉量に大きく影響するからです。
筋肉が減ると、それだけエネルギー消費の効率が悪くなって太りやすい体質に変わってしまいます。
ちなみに日本では、散歩にまったく行かない飼い主が3割もいるといわれています(一般社団法人ペットフード協会平成 29 年全国犬猫飼育実態調査)。
おそらく「小型犬に散歩は必要ない」と考えている人が多いことが原因でしょう。しかし、それはまったくの間違いです。筋肉を維持する意味でも、散歩をはじめ十分な運動が必要です。
住環境による肥満
これは犬の運動不足にもつながることですが、マンション住まいの室内飼いなどによって、散歩にも行かない(高層階ならなおさらですね)、かといって部屋の中でも十分な運動量が確保できないケースが増えています。現代型の住居が肥満を生み出す原因にもなっています。
Eric Isselee/ Shutterstock.com
病気による肥満原因
二次性肥満
甲状腺機能低下症や副腎皮質機能亢進症などのホルモン疾患や薬物の影響などにより、太ってしまうことがあります。
このように、栄養不良や運動不足による肥満(原発性肥満)とは異なり、病気などが原因となり肥満してしまうことを二次性肥満と言います。
甲状腺機能低下症 (こうじょうせんきのうていかしょう)
甲状腺ホルモンは、脂肪の分解、熱産生などを行います。何らかの理由で甲状腺機能の低下が起こると、このホルモンの分泌量が低下するため、脂肪分解の低下やエネルギー代謝の低下が起こり、食事量は増えていないのに太ってしまうことがあります。
副腎皮質機能亢進症 (ふくじんひしつきのうこうしんしょう)
クッシング症候群とも呼ばれ、副腎皮質ホルモンの過剰分泌や副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)の過剰摂取によって引き起こされます。
副腎皮質ホルモンは、炎症の制御、栄養素の代謝、電解質の調整、免疫の調整など広範囲に作用しますので、多飲多尿、脱毛、肝障害など様々な症状が起こります。
肥満もその症状の一つ。普通の肥満とは異なり、筋肉は細くなるのに、お腹だけがぽっこり膨らむような独特な体型になります。
薬物の影響
炎症の治療などに用いられる副腎皮質ホルモン(ステロイド薬)は、効果も非常に高いのですが、様々な副作用が出る可能性もある薬です。
食欲亢進や脂質代謝の変化により肥満を引き起こすことがあります。
遺伝による肥満原因
人と同じように犬も遺伝因子が肥満のリスクを高める場合があります。犬種の違いが30 ~ 70%、肥満に関係しているとの報告や(Buffington 他 2004)、最近の研究では、太りやすい形質を遺伝的に持っている犬の存在が明らかになってきました。
肥満になりやすい犬種(五十音順)
◇キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
◇ケアーン・テリア
◇コッカー・スパニエル
◇ゴールデン・レトリーバー
◇シェットランド・シープドッグ
◇ダルメシアン
◇パグ
◇バセット・ハウンド
◇ビーグル
◇ラブラドール・レトリーバー
◇ロングヘアード・ダックスフンド
避妊・去勢による肥満
避妊・去勢をした犬は、エストロゲン(女性ホルモン)やアンドロゲン(男性ホルモン)の分泌量が減って、運動意欲が失われ、そのために 1 日あたりのエネルギー要求量が避妊・去勢をしていない犬に比べ 25%も低下します(Root 他 1996)。
それに反して食欲は増進するため(食欲を抑制する女性ホルモンが減少するため)、太りやすくなるのです。
犬の年齢
一般的に、年を重ねると体重あたりのエネルギー要求量が減って、太りやすくなります。成長期にはほとんど肥満は見られませんが、6歳ぐらいを境に、一気に肥満と診断される犬の割合が多くなります。
しかしピークは7歳前後で、12歳以降の高齢期に入ると、病気や加齢により逆に痩せる犬も増えてきます。
つまり、とくに肥満に気をつけなければならない年齢は6歳~12歳といえるでしょう。ただし、成長期に好き放題食べさせるのはよくありません。
もし成長期に子犬を太らせてしまうと、脂肪細胞の個数自体が増えて太りやすい体質となり、生涯にわたって肥満に注意する必要が生じてしまうからです。
犬の肥満リスク
肥満は、ただ太っているというだけでなく、犬の健康にさまざまな悪影響をおよぼし、さらには寿命を短くしてしまう可能性もあります。このような悪影響は体脂肪率が20~30%を超えると始まるとされています。
肥満による犬の病気
関節におよぼす影響
体重が重くなると、足腰・背骨に負担がかかり、関節が変形・炎症を起こしたり、じん帯が損傷したり、また椎間板(ついかんばん)ヘルニアを発症しやすくなります。適正体重を上回る犬ほど、重篤な骨関節炎があるとの報告もあります。
また、脂肪細胞から分泌される痛みを出す物質や炎症を引き起こす物質が、関節炎などを引き起こす原因になっていることもわかってきました。
とくに大型犬は体重の増加そのものが関節炎の原因となりますし、もともと関節や骨の病気を発症しやすい犬種(ダックスフンド、コーギーなど)
では、発症後に症状を悪化させる要因になるため、肥満には気をつけなければなりません。
心臓・循環器への影響
太ると、大きくなった体のすみずみまで血液を送らなければならないため、肥満犬では心臓に負担がかかります。
また、脂肪細胞から「アンギオテンシノーゲン」という血圧を上げる物質が分泌され、高血圧になりやすいことが明らかになっています(Frederich 他 1992)。
犬では虚血性心疾患が珍しいため、肥満した人と同じ意味での危険はありません。ですが、太ると体が重くなり大きくなった体の隅々まで血液を送らなければならないので、心臓に負担がかかります。
これによって、肥満犬は生活の質が落ちる可能性があります。
呼吸器への影響
気管のある首の周りに脂肪がつくことで気管が圧迫されて狭くなり、呼吸がしづらくなります。
重度の肥満の場合は、気管虚脱(気管が押しつぶされて空気の通りが悪くなる)の一因ともなります。
とくに短頭犬種(ブルドッグ、パグ、チン、シー・ズー、ボストン・テリアなど)は、
もともとその頭の形から呼吸器系の病気になりやすいため、肥満にさせないよう注意が必要です。
Africa Studio
膵炎(すいえん)のリスク
肥満や高脂肪食が原因で発症する犬の代表的な病気の 1 つが膵炎(すいえん)です。
膵臓で作られる膵液(すいえき)は、タンパク質や脂質を分解する強い消化液(分解酵素)ですが、脂肪が20%以上の高脂肪や高カロリーの食べ物を摂取すると、膵臓内の酵素が活性化され、膵臓自身をも消化してしまい、膵炎の原因になることがあります。
アメリカの研究例では、膵炎の診断を受けた犬の約半数が過体重であったとの報告もあります (Lem 他 2008)。
尿石症(にょうせきしょう)のリスク
過体重の犬は、尿石症になるリスクが適正体重の犬の2倍もあるといわれています(Lekcharoensuk 他 2000)。
また、太っていると運動しなくなるために飲水量が減り、尿が濃くなって尿石症のリスクがよりいっそう高くなります。
皮膚病を悪化させるリスク
肥満になると、体を動かす度に皮膚同士がこすれて炎症を起こしたり、抵抗力が弱まることで細菌やカビに感染しやすくなったりします。
日本の研究調査で、体脂肪率が37%以上の犬にマラセチア性外耳炎(外耳道に常在する真菌の 1 種、マラセチアが増殖して炎症を起こす病気)、膿皮症(皮膚に常在するブドウ球菌が増殖して炎症を起こす病気)のリスクが高いという結果も報告されています ( 石田 2006)。
熱中症のリスク
犬は汗腺が発達していないために、主に呼吸(パンティング)によって体温を下げますが、太っていると呼吸もしづらいために体温が下がりにくくなります。
そのうえ、体脂肪が増加すると熱がこもりやすくもなるため、熱中症のリスクが高くなります。
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【犬の肥満リスク】手術時
麻酔事故のリスクが高くなる
脂肪が多いと、薬を注射したり、体重によって変わる麻酔の使用量を決めることが難しくなります。
また、肥満犬は呼吸が浅いことがあり、その場合手術中に十分な酸素を取り込むことができず、麻酔事故が起こる可能性も高くなります。
手術がしにくい
皮下脂肪が分厚いと、開腹手術の場合、手術したい場所に達するまでに時間がかかったり、手術部位が見つけにくくなったりします。もちろん、手術自体もしにくくなります。
【犬の肥満リスク】妊娠・出産時
受胎率が下がる
体脂肪が多いと発情期間が乱れたり、発情が鈍くなったり、しなくなることもあります。また、排卵数や受胎率が下がることも報告されています。
難産になって死産が増える
肥満になって内臓脂肪がたくさんつくと、産道にも脂肪がついて、赤ちゃんが通り抜けづらくなり、難産になる可能性が高くなります。
【犬の肥満リスク】寿命
48頭のラブラドール・レトリーバーを使った、10年にわたる研究において、自由に食べさせたグループと25%の食事制限をしたグループの一生を観察したところ、自由に食べたグループの寿命中央値が11.2歳であるのに対し、制限したグループのほうが13歳と長く、また、慢性疾患の発生時期が遅いこともわかりました。
つまり、過食やそれによる肥満が寿命を短くしてしまうということが報告されています(Kealy 他 2002)。
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【愛犬版】肥満チェックシート!
あなたは犬を肥満にしやすい飼い主!?
□犬のおねだりに弱い
□しつけのご褒美はおやつだ
□うちの犬は小型犬だから散歩の必要はないと思う
□散歩の時間は短くても走ったからよいと思う
□室内犬に市販フードを給与量を量らずに与えている
□「少しくらいなら」と考えがちだ
□家はマンション住まいである(しかも高層階である)
□ぽっちゃりしていたほうが可愛い(または安心だ)
□食欲旺盛なことが健康のバロメーターだと思う
【まめ知識】脂肪細胞とは?
脂肪細胞には、肥満とそのリスクに関わりの深い細胞で、食事によって過剰になった糖や脂質を取り込み蓄える役割があります。脂肪を蓄えるとボールのように膨らんで、これが太った見た目を作ります。
脂肪細胞は、成長期に増殖するため、この時期に増殖させ過ぎると(つまり成長期に肥満になると) 一生太りやすい体質とつきあうことになります。
【特別コラム①】現代社会において肥満犬の割合はどれくらい?
アメリカやイギリスでは、過体重または肥満の犬が飼育数の2~3割もいたとの報告があります(Lund他2006、Armstrong & Lund1996、Mason1970、 Meyer他1978、Edney and Smith1986)。
日本でも、動物病院に来院した犬のおよそ3割が肥満だと推測されています。これは、ペットとして飼われている犬がいかに肥満の問題に直面しているかをよく表している数値です。
しかし残念ながら、これほど多くの犬が肥満であるものの、およそ半数の飼い主が愛犬の肥満を認識していないのだそうです(日本ヒルズ・コルゲート株式会社2013年獣 医師から見た「ペットの肥満」傾向調査)。
そのような飼い主の自覚のなさが犬を太らせてしまう原因の1つといえるでしょう。
【特別コラム②】肥満と間違えやすい犬の病気
犬の「お腹が大きい=肥満」と捉えると間違えることがあります。例えば、妊娠すれば当然犬のお腹が大きくなりますし、何らかの病気によって(肝臓病など)腹水が溜まると、お腹はパンパンに膨れ上がります。
腹部に腫瘍ができてもお腹が大きくなることがあります。さらに、甲状腺機能低下症やクッシング症候群など代謝の変化により太ってしまうことも。肥満だと思い込んでしまうと、病気を見逃してしまうことがありますので、犬の体型や体調に変化があった場合は、主治医に相談してみましょう。
【獣医師監修】愛犬のダイエットを始める前に理想体重と肥満度(BCS)を要チェック!
家族の大切な一員である愛犬が、できるだけ健康に長生きできる飼育環境を作ってあげられるのは、飼い主だけです。まずは愛犬の「理想体重」を知り、「ボディコンディションスコア(BCS)評価表」を使って肥満度を判定しましょう!愛犬のダイエットに対する考え方や運動についても解説します。
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【獣医師監修】実践!愛犬の「食事ダイエット」具体的な対策や重要ポイント!
愛犬のダイエットを成功させるには、日頃の食習慣がとても大事です!ここでは、愛犬がダイエットをおこなう上で必要な「栄養」「エネルギー」「カロリー」の説明だけでなく、食事による愛犬のダイエットの具体的な対策や重要なポイントについて解説します。愛犬のダイエットに関する【特別コラム】もご用意していますので、ぜひ、ご覧下さい!
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