【獣医師監修】愛犬がささみ(生)を毎日食べても大丈夫?適量や茹で方、おすすめレシピ!

犬にとって、たんぱく質は必要な成分です。たんぱく質を補うために、愛犬にささみを食べさせたいと考える人もいるでしょう。愛犬にささみをあげるときの適量や茹で方、味付け方法など、ささみを愛犬に与える際に知っておきたい知識を紹介します。

  • 監修者:徳本 一義 先生(獣医師)

【獣医師監修】愛犬がささみ(生)を毎日食べても大丈夫?適量や茹で方、おすすめレシピ!
出典 : Tatiana Volgutova/ Shutterstock.com

犬に毎日ささみを食べさせても大丈夫!

犬に毎日ささみを食べさせても大丈夫!

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愛犬に毎日ささみを食べさせても基本的に大丈夫です!

まず、少量のささみを愛犬に与え、体調変化がないか見てあげましょう。

愛犬にささみを与える際の注意点!リンの過剰摂取とカルシウム不足に注意!

愛犬にささみを与える際の注意点!リンの過剰摂取とカルシウム不足に注意!

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愛犬にささみを与える際は、量を一度に増やさず、少しずつ量を増やしていくのがおすすめです。

ささみを愛犬が過剰摂取すると、消化不良や下痢(げり)を起こす可能性があるので、ささみの与えすぎには注意しましょう。

また、ささみにはリンという成分が含まれています。

リンはミネラルの一種でカラダに必要な栄養素であることは変わりませんが、肉だけを食べさせていると、リンの過剰摂取とカルシウム不足により骨が脆くなる可能性があります。

腎疾患や肝疾患がある場合、リンの過剰摂取は内臓疾患を悪化させる危険性も潜んでいるので、獣医師と相談しながら食べさせましょう。

犬にささみを与えるメリットとは?

犬にささみを与えるメリットとは?

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犬にささみを食べさせるメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

ここで見ていきましょう。

●ささみを与えるメリット①「低脂肪・低カロリー」

ささみを与えるメリット①「低脂肪・低カロリー」

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愛犬が減量中の場合は、低カロリーの食事やおやつをあげたくなるでしょう。

ささみは減量中の愛犬のおやつに最適です。

茹でたささみは1本(約52g)55kcal程度と「低脂肪・低カロリー」。

ダイエット中だけどおやつをあげたい時に、おすすめのおやつです。

ただし、犬は食事の5%を脂肪で摂らなければいけません。

●ささみを与えるメリット②「たんぱく質も豊富」

ささみを与えるメリット②「たんぱく質も豊富」

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たんぱく質は丈夫なカラダを作るために必要な栄養素です。

鶏肉やささみに豊富に含まれているたんぱく質は、犬の毛艶を整えてくれるだけではなく、内臓機能や血液、骨を作るためにも欠かせません。

たんぱく質が不足すると犬の皮膚の調子が悪くなったり、痩せ気味になることも…。

たんぱく質が不足しないように、ドッグフードでしっかり摂取させるとともに、ささみでプラスしてあげてもいいでしょう。

愛犬にささみを与える際の注意!「生」ではなく「茹でる」

愛犬にささみを与える際の注意!「生」ではなく「茹でる」

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犬の祖先はオオカミであり、野生では生肉を食べていました。

人間と共存するようになった今でも、犬は生肉を食べることのできる消化器官をしていますが、細菌やウイルスが表面に付着している場合があるので、生のささみはおすすめしません。

ささみの表面に火が通るように茹でててから食べさせてください。

愛犬向けおやつレシピ!おすすめのささみ調理法をご紹介!

愛犬向けおやつレシピ!おすすめのささみ調理法をご紹介!

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愛犬にささみを与える場合、どんな風に調理をすればいいのか悩む人も少なくないでしょう。

ささみは味もシンプルのため、様々な食材と合わせることができる食材です。

ここで、ささみについて、おすすめの調理法をご紹介するので、ぜひ、参考にしてみてください。

●ささみおすすめレシピ①「ささみとキャベツのヘルシー和え」

ささみおすすめレシピ①「ささみとキャベツのヘルシー和え」

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キャベツを手ごろな大きさにカットして茹でます。

②表面にはちゃんと火が通るように、ささみを茹でましょう。

キャベツが茹で上がる前に、茹でたささみを解してキャベツと混ぜて犬用チーズを振りかけてください。

④茹でたささみを冷ませば出来上がりです。

●ささみおすすめレシピ②「ささみとほうれん草のゴマ和え」

ささみおすすめレシピ②「ささみとほうれん草のゴマ和え」

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①ささみとほうれん草を茹でます。

②茹でたほうれん草に、ほぐしたささみを混ぜて冷まします。

ゴマをかければ完成です。

●ささみおすすめレシピ③「ささみチップス」

ささみおすすめレシピ③「ささみチップス」

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①ささみを丸ごと茹でます。

②茹でた後にささみを冷まして、愛犬が食べやすい一口サイズにカットしましょう。

③茹でたささみを170度のオーブンで15分焼きます。

④ささみの焼き具合が甘ければ3分ほど追加して焼きましょう。

⑤冷ませば出来上がりです。

手作りおやつを作ることで、愛犬への愛情も増すかもしれません。

ささみをおやつに活用してみてはいかがでしょうか。

愛犬に与える「ささみ」のまとめ

愛犬に与える「ささみ」のまとめ

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愛犬にささみを与えても問題ありません。

ただし、愛犬にささみを過剰に摂取させると、消化不良や下痢(げり)を起こす可能性があるので、ささみの与えすぎには注意しましょう。

また、ささみは、あくまでも主食ではなく、おやつとして、ご褒美や愛犬とのコミュニケーションを取りたい時などに食べさせてあげましょう。

愛犬の健康を守れるのは、飼い主だけです。

愛犬が健康に楽しく毎日を過ごせるように、飼い主が愛犬の健康管理をしていきましょう。

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監修者情報

徳本 一義 先生(獣医師)
徳本 一義 先生(獣医師)
小動物の臨床栄養学に関するスペシャリスト。大学卒業後、小動物臨床に従事したのち、大手ペットフードメーカーで15年以上、臨床栄養学の観点からペットフードの開発、ならびに研究・情報発信に携わる。現在は獣医療・教育関連のコンサルタントとしての活動のほか、複数の獣医系大学で講師を兼任するとともに、ペット栄養学会 理事など、ペットの栄養に関する団体の要職も務める。
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みんなのコメント

もちさん
ダイエットしてほしいのにすぐ食べたがるので、、、今度からささみをあげてみます!
間々下智理子さん
ささみはおやつとしてやるのですね。 我が家のカニヘンダックスは3.3Kしかなく、ドッグフードを上げてもあまり食べず、ささみだとよく食べます。食事としてのささみだと栄養が不足するということですね。 有難うございました。

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