なぜ、犬は飼い主にもマウンティングするのか?その行為に秘められた意味と効果的なしつけ方

雄犬を飼っている家庭では、犬の“マウンティング”を目にする機会が多いかもしれません。また、「マウンティングは雄犬のみ」と考えていた人は、雌犬のマウンティングを見て驚いた経験がある人もいるのではないでしょうか? 今回はあまり知られていないマウンティングの意味について、解説していきます。

犬のマウンティングの意味とは?

マウンティングとは、犬が別の犬の腰に抱きつき、自分の腰をぐいぐい押し付ける、犬の性行動の一つ。しかし、通常の犬同士の交流の中では性的な意味合いは薄く、むしろ「相手に自分の強さを示す意味合い」で使われます。雌犬でもマウンティングが見られるのは、このためです。

飼い主へのマウンティングの意味

飼い主の中には、飼い犬にマウンティングされた経験がある人もいるのではないでしょうか? この場合、犬同士で行われるのと同様に、犬が飼い主に対して「自分の方が強いこと」をアピールしています。決して飼い主への愛情表現ではありません。飼い主がマウンティングを許すと、犬の「飼い主を支配したい」という気持ちが強くなってしまい、犬と飼い主の信頼関係が崩れてしまいます。犬を飼う上で、飼い主と犬の信頼関係は基本です。

犬がきちんと飼い主を信頼しているからこそ、飼い主の指示に従うのです。その信頼関係を壊さないために、犬が飼い主にマウンティングをした場合は、きちんと振り払うようにしましょう。

ぬいぐるみへのマウンティングの意味は?

犬が、お気に入りのぬいぐるみにマウンティングをする光景を見たことはありませんか? ぬいぐるみであれば信頼関係もないので、「好きにやらせておけばいい」と思いがちですが、これも許してはいけません。

犬がマウンティングをすること自体、「何かを支配したい」という気持ちが芽生え始めているということ。この気持ちは犬の所有欲を増し、犬のわがままを助長してしまいます。わがままが始まると要求して激しくほえるなど、別の問題につながるおそれがあります。だからこそたとえぬいぐるみであってもマウンティングを許してはいけないのです。ぬいぐるみにマウンティングをしていたら、毎回きちんと止めさせましょう。

マウンティングを止めさせて、犬との信頼関係を築く

マウンティングは、癖になりやすい行動です。愛犬が一晩中、ぬいぐるみに向かってマウンティングをしていたという話もあるそうなので、癖になる前に早期に止めさせましょう。ちなみに雄犬の場合、去勢すると支配欲が薄れ、マウンティングをする回数も減りますが、ゼロになるわけではありません。やはりマウンティングをするたびに、飼い主が止めさせることが重要です。

すでにマウンティングが癖になっている場合は、マウンティングしているもの(おもちゃなど)を一時的に撤去してしまいましょう。しばらくマウンティングをしなければ、徐々に癖が抜けていくはずです。マウンティングを減らしながら、上手に犬との信頼関係を築いていきましょう。

みんなのコメント

ふくさん
飼い主にマウンティングする場合「自分のが強い」アピールの意味ではなく遊んでて興奮してる時や喜んでる時もするのでは?
れんさん
小さい子犬なら遊びでやるみたいです。 我が家でも4ヶ月のコッカプーがいますがたまに先住犬に遊びでやりますが、最近は先住犬がチビちゃんに自分の方が上だという事を教え始めてます。

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