「犬は飼い主にしゃべり掛けている」。鳴き声を理解すれば愛犬の気持ちがもっと身近に

「犬の気持ちがわかったらいいのに」「犬と話せたらいいのに」。そう思う飼い主は、多いのではないでしょうか? 実は、自分の気持ちを伝えようと、愛犬は全身を使ってあなたに話し掛けているのです。鳴き声に隠された犬の気持ちを察して、愛犬とのコミュニケーションをより深いものにしていきましょう。

鳴き声①~うれしいとき、甘えるとき

・高くて短い「ワンッ、ワンッ」
・歯をむき出しにせず、「ウゥー」とうなる
・「クシュンッ」というくしゃみ


これらは、うれしいときに発する鳴き声だといわれています。うれしい気持ちを表現するときは鳴き声だけではなく、尻尾を振っていたり顔が笑っていたりと、自分の気持ちを全身で表現するので、飼い主にとってもわかりやすいですよね。そして、甘えたいときや遊びたいとき、何かが欲しいときや仲良くしたいときは、

・「キュンキュン」という高い鳴き声
・「クゥーン」という鼻声


で鳴きます。鳴くだけではなく体をすり寄せるなど、いかにもかわいらしい表現をする犬も多いです。

鳴き声②~不安なとき、寂しいとき

不安で寂しいときは、「遠ぼえ」がヒントになります。例えば、「ワンッ」とほえた後に遠ぼえをしたら、寂しい気持ちになっています。お留守番のときやケージから出してほしいとき、そんな鳴き声をしていませんか? いかにも「かまってほしい。遊んでほしい」という犬の気持ちがうかがえる鳴き声です。

ちなみに、遠ぼえには「自分は、ここにいるよ」「ここは自分の縄張りだよ」という意味があります。

鳴き声③~痛いとき、助けを求めているとき

・「キュウゥーン」という弱々しい鼻声
・「キャンッ」という短く高い鳴き声
・「キャウンッキャウンッ」と連続して高い鳴き声を出す
・「キャイーン」と悲鳴のような鳴き声を出す

注)下にいくほど、深刻度の高い鳴き声。

これらは、痛みや恐怖でピンチに陥っているときの鳴き声。必死で助けを求めているサインです。これらの鳴き声が聞こえたときには、犬に何かが起こっていると考えて間違いありません。すぐに様子を見てあげてください。

鳴き声④~怒っているとき

・「ウー」という低いうなり声
・「ウー」とうなりながら「ワンッ」と低い声でほえる
・歯をむき出しにしながら「ウー」とうなる


こういうときは興奮しているか、いらいらしています。手を出すとかまれる危険性もあるので、注意が必要です。また、怒っているときは鳴き声だけではなく、姿勢も低く、身構えるようなポーズを取ることが多いです。

犬は鳴き声で自分の気持ちを表現している

昔から群れで生活をしていた犬は、鳴き声で気持ちを伝えながら、コミュニケーションを取ってきました。犬の鳴き声には、「意味」や「伝えたいこと」、何より自分の気持ちが表われているといえるでしょう。

鳴き声の意味を知ったり区別できたりすれば、犬の気持ちにより近付けるはず。言葉がなくても、犬の気持ちを汲み取ることは十分、可能なのです。犬の気持ちに寄り添ったコミュニケーションができれば、より良い関係性が築けることでしょう。

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