「ピーンと張ったら要注意!」足がつっている様に見えたら膝や股関節の脱臼かも!

犬の足がピーンとなって痛そうにしていることってありませんか? それは脱臼の症状の可能性があります。人間だと足がつった時に同じような症状がでるので、こむら返りと勘違いしがちですが、実は犬の場合は膝や股関節が脱臼していることがあるので注意が必要です。

犬も足がつるの? 犬の脱臼とは

皆さんも激しい運動をした後や、寝ていて伸びをした時に、足がピーンとなってふくらはぎがピクピクしたり、激痛が走ったという症状はありませんか? これは「こむら返り」といって、ふくらはぎがけいれんするために起こる症状です。

しかし犬にはふくらはぎがないので、同じような症状でも足がつっているわけではありません。犬の場合に足がピーンとなっている時は脱臼の症状である可能性が高いです。このような時は放置せずに、膝蓋骨脱臼や股関節脱臼を疑ってみたほうがよさそうです。

脱臼を起こすと足に症状が

膝蓋骨脱臼は膝の蓋、つまり膝のお皿が正しい位置からずれてしまい、脱臼を起こしている状態のことです。同じように股関節脱臼は、足の骨が股関節からずれてしまう脱臼のことを言います。

脱臼は、高い所から飛び降りたりして膝や股関節に強い力が加わると起こります。また、脱臼するとその部分の間接を動かせないので、足がつったように伸びたり、ケンケンしたりという症状がでます。ただ、軽い脱臼だと痛みの症状もそれほど無く、自分で元に戻してしまう犬もいるので脱臼に気付かないケースも多いのです。

脱臼は普段の生活や遺伝的要素が原因

しかし関節に強い力が加わらなくても、普段からジャンプを繰り返したり、滑りやすい床の上で飼っていたりすると、関節周辺の骨が痛んで脱臼に繋がることもあります。また、遺伝的に脱臼が起こりやすい骨格の犬種もあり、特に膝蓋骨脱臼はトイプードルやチワワなどの小型犬種に起こることが多い病気です。

自分の飼っている犬種がどのような病気にかかりやすいかを知って、お散歩のメニューを考えたり住環境を整えてあげることが脱臼の予防に繋がります。

痛みのない軽い脱臼でも通院を

脱臼すると足がおかしな形になり、程度によっては痛がるので見て分かります。脱臼しているときには、むやみに触ると脱臼が悪化させてしまうので動かさないようにしましょう。

脱臼は一度起こると、繰り返します。滑りやすい床にはマットを引いたり、太ったワンちゃんであれば食生活を変えてあげるなど、なるべく足に負担をかけない環境を作って脱臼の再発を防止してください。

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