なぜ、犬は自分の手足をかむのか?考えられる原因と対策のまとめ

1日に1回は、犬が自分の手足をかむ行為を見掛けますが、四六時中、その行為が続いていたら、飼い主も心配になるもの。かむ・かみ続ける行為には、どのような意味があるのでしょうか? 対策と共に、解説します。

犬が自分の手足をかむのは、なぜ?

犬が自分の手足をかむ行為には、たいてい、何らかの原因があります。最もよく挙げられるものにストレスがありますが、他には「暇つぶし」「手持ちぶさた」といった理由があるようです。手足をかむ行為は、人間でいう「爪をかむ」「髪を触る」などの行為に当たるといわれています。かむ行為そのものが癖になっているケースも考えられます。

また、かむ行為と同じくらい、犬が手足をなめる行為もよく見掛けますが、この行為にも理由があり、犬は嫌なことがあると自分をなめることで自分自身を落ち着かせようとしているようです。

原因に合わせた対策を取る

犬が自分の手足をかんでいるのを見たら、手足をかむ時間やタイミング、状況などを記録してみるとよいでしょう。何かしらの傾向が見つかり、解決の糸口になるかもしれません。

例えば、原因が「運動不足から起きているストレス」だと予測できたら散歩を増やし、「かまってもらえないストレス」なのであれば、スキンシップを増やしてみます。また、家に新しい犬を迎えたときは先住犬がストレスを感じることもありますので、そのような場合は、飼い主、先住犬、新入りの子との関係を見直します。「暇を持て余している」のであれば、おもちゃを与えてみましょう。「物理的に止めさせる」のなら、エリザベスカラーを使用したり靴下を履かせたりすることもできます(誤って靴下を飲み込まないよう、注意しましょう)。

しつけで手足をかむ行動を修正してあげよう

度合いにもよりますが、可能であれば、「かむ」という行動そのものを修正することも視野に入れましょう。

例えば、かまってほしくて手足をかんでいる場合は、かみ始める前に「おすわり」などの号令を掛け、その通りに動けたら褒めて、遊んであげます。すでにかみ始めている場合は、飼い主が別室へ行き、愛犬を呼び寄せ、何かしらの号令を掛けます。そして、言うとおりにできたら褒めて、遊んであげましょう。
※かんでいるときに叱ると、「かめば飼い主の気を引ける」と思ってしまう場合があるので、注意が必要です。

その他に考えられる、かむ原因とは?

犬が自分の手足をかむのは、実はストレスからだけではありません。例えば、ドッグフードに含まれる化学物質によるアレルギーから、かゆみなどの症状が手足に出てしまうこともあります。このような場合には、オーガニックのフードに変えてみるとよいでしょう。また、ノミやダニなどが原因のものや、爪が伸び過ぎて気になる場合もあるようです。他にも感染症やアレルギー、まれに脳の障害などが原因になっているケースもあるので、理由が思い当たらない場合は、獣医さんに相談してみるとよいでしょう。

犬も人間と同じで、ストレスを感じたり、手足に違和感を覚えたりすることもあるでしょう。犬がせっかく出してくれたサインを見逃さずに適切な処置をすることが大事です。

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