子犬を迎えた飼い主が知っておきたい生後4カ月までの育て方

初めて子犬を迎えたとき最初に教えるべきことは何だと思いますか?おすわり? おいで? いえいえ子犬に最初に教えるべきことはただ一つ、「人間は優しい」ということだけなんです。

最初のしつけは「何もしない」

新しく子犬を迎えた飼い主の多くが「この子をとにかく良い子に育てなくては」とあれこれ考えがち。中には無駄ぼえをさせないように見下されないように注意しなくちゃなどと焦ってしまう人もいるかもしれません。

しかし新しい場所に連れて来られた子犬は今まで守られていた親犬や兄弟犬から突然離されてしまったわけですから、しばらくは寂しく不安な日々が続くのです。寂しくて不安で仕方がないときに一番近くにいる人に叱られたり厳しい言葉を言われたらとてもショックでしょう。

将来人間が大好きなほえたりかんだりしない犬にしたいと思うのであれば、生後2カ月~4カ月くらいの間はトイレトレーニング以外のしつけについては何もしないことをおすすめします。

家族みんなでスキンシップを取ろう

しつけをしない代わりに家族みんなでたくさん褒めて、たくさんなでてたくさん声を掛けてあげてください。スキンシップは犬にも人間にも安らぎを与えてくれます。仮にワクチン接種前であっても、短時間でいいので抱っこでお散歩に出るなど他人にかわいがってもらう機会も設けてください。

家に迎える生後2カ月頃から、犬の社会化期といわれる生後3カ月~4カ月くらいまでの間に「人間は優しいんだ」と覚えてもらえば、子犬のしつけは大成功といえるでしょう。そうすれば月齢がたって大人になってからいろいろなことを教えるときにも、「人間は優しい。優しい人が言っているのだから、間違いない」と信じて私たち飼い主を理解してくれるようになります。

子犬には、大らかな気持ちで接する

幼いうちから無理にあれこれしつけようとして「人間は怖い生き物」だと思われないようにするためには、むやみに脅かしたり叱ったりしないことです。もちろん叩いたり叩くふりをしたりするのも、止めておきましょう。私たち人間もそうですが犬も怖い人や信頼できない人にはなかなか心を開いてくれません。

最初のうちはトイレを失敗したり、寂しくて夜鳴きをしたりすることがあります。また子犬は何にでも興味がありますから、多少のいたずらもあるかもしれません。そんなときは子犬に危険が及ばない限り「赤ちゃんのすることだ」と割り切って、大らかな気持ちで接してあげてください。

子犬の「心」を育てることが、しつけの早道

私たち飼い主はしつけを焦りがちです。早く「おすわり」や「おいで」などを覚えさせたい気持ちはわかりますが、大切なのは子犬の「心」を育てることです。飼い主が焦らずにゆったりした心で向き合うことこそ誰からも愛される「子犬の育て方」の最大のコツなのでです。

みんなのコメント

きなこさん
2ヶ月ぐらいに我が家に来た、柴犬のメスですが、甘噛みが日増しに強くなり、家族中で、困って居ます。
クイールさん
我が家もそろそろ犬を飼おうかと思っています!

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