【獣医師監修】犬がブルーベリー(生)を食べても大丈夫?ブルーベリーの中毒や注意点は?

最近は「犬にぶどうを与えてはいけない」ということが定説として語られるようになって来ました。同様にレーズンを与えることも危険といわれています。では見た目がよく似ているブルーベリーは、犬に与えても大丈夫な食べ物なのでしょうか?ここでは、ブルーベリーを犬に与える際の注意点などについて解説します。

【獣医師監修】犬がブルーベリー(生)を食べても大丈夫?ブルーベリーの中毒や注意点は?
出典 : pilipphoto/Shutterstock.com

犬がブルーベリー(生)を食べても大丈夫!

犬がブルーベリーを食べても大丈夫!

klevers/ Shutterstock.com

犬にブルーベリー(生)を与えても基本的に問題ありません。

ブルーベリーには犬が摂取してはいけない成分が大量には含まれていないので、中毒症状を起こすことはありません。

ただし、過剰にブルーベリーを犬に与えると消化不良や下痢(げり)などを引き起こします可能性があるので、注意しましょう!

愛犬にブルーベリーを与える際の注意点!

愛犬にブルーベリーを与える際の注意点!

Fascinadora/ Shutterstock.com

ブルーベリーのカロリーは100gあたり49kcalですが、必要以上に食べさせると肥満になるリスクが高くなります。

ブルーベリーの甘みに魅せられた犬が主食を食べずブルーベリーばかり食べたがる可能性もあります。

その結果、栄養のバランスを崩し不健康な状態になってしまう可能性があります。

愛犬の健康を考え、ブルーベリーを与える際は、摂取カロリーの20%に収めるようにしましょう!

愛犬にブルーベリーと似ているぶどうを与えても大丈夫!?

愛犬にブルーベリーと似ているぶどうを与えても大丈夫!?

Kitamin/ Shutterstock.com

ぶどうとブルーベリーは見た目こそ似ていますが、種類が違います。

ぶどうはブドウ科の植物で、ブルーベリーはツツジ科の植物なので、まったくの別物です。

ブルーベリーには犬が摂取してはいけない成分が大量には含まれていないので、中毒症状を起こすことはありません。

一方、犬がぶどうを食べると、中毒症状を起こします。

この中毒症状が酷くなると、腎不全を引き起こし、場合によっては重症化し、死亡してしまうという報告もあります。

死亡リスクがあるぶどうは、愛犬には食べさせてはいけません!

ブルーベリーを正しく与えて愛犬の健康を守りましょう!

ブルーベリーを正しく与えて愛犬の健康を守りましょう!

tankist276/ Shutterstock.com

犬にとってブルーベリーは、少量であれば食べさせて問題はありません。

ただ、ブルーベリーに限らず甘みがあるものを犬は好みますので、ブルーベリーを過剰に与えて、嘔吐(おうと)や下痢(げり)などを引き起こさないように飼い主が、愛犬の食生活をコントロールしましょう。

飼い主が、ブルーベリーをはじめ様々な食材の特性を理解し、正しい与え方をすることで犬の健康を守ることができます。

ブルーベリーは少量を与えることで犬の目の健康に役立つ可能性もありますので、与え方を守って犬の健康につながるようにしてあげましょう!

【獣医師監修】犬がぶどうを食べても大丈夫?中毒症状や腎不全での死亡例も!対処法は?

【獣医師監修】犬がいちごを食べても大丈夫?キシリトールには注意が必要?適量は?

【獣医師監修】犬がバナナを食べても大丈夫!?バナナのメリットや栄養素、適量は?

監修者情報

徳本 一義 先生(獣医師)
徳本 一義 先生(獣医師)
小動物の臨床栄養学に関するスペシャリスト。大学卒業後、小動物臨床に従事したのち、大手ペットフードメーカーで15年以上、臨床栄養学の観点からペットフードの開発、ならびに研究・情報発信に携わる。現在は獣医療・教育関連のコンサルタントとしての活動のほか、複数の獣医系大学で講師を兼任するとともに、ペット栄養学会 理事など、ペットの栄養に関する団体の要職も務める。
続きを読む

みんなのコメント

myrtilleさん
犬にぶどうをあげてはいけないと知っていましたが、ブルーベリーは大丈夫と知って驚きました!でも、あげすぎには注意ですね。気をつけます。

あなたも一言どうぞ

コメントする

編集部のおすすめ記事

内容について報告する

関連する情報をもっと見る

「犬の飼い方・しつけ」の人気記事RANKING