【獣医師監修】犬に鯖を食べさせても大丈夫?中毒や骨、鮮度や過剰摂取に注意!魚の注意点!

味噌煮、焼き魚、おかずの定番メニューとしてよく登場する鯖。水煮の缶詰などで目にすることも多いですが、犬に鯖を与えても問題ないのでしょうか?ここでは、犬に鯖や魚を与える際の栄養素やメリット、注意点などについて解説していきます。

【獣医師監修】犬に鯖を食べさせても大丈夫?中毒や骨、鮮度や過剰摂取に注意!魚の注意点!
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犬が鯖を食べても大丈夫!

犬が鯖を食べても大丈夫!

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犬が鯖を食べても基本的に問題ありません。

「魚は猫が食べるもの」というイメージが強いですが、犬も魚を食べることができます。

近年では、肉に対するアレルギーを持つ犬のために、魚を使ったドッグフードや缶詰なども販売されています。

他にも手作り食などを作っている人は、肉では摂取できない栄養素を補うため与えている人もいるようです。

犬に与える「魚」の栄養素とメリット!

犬に与える「魚」の栄養素とメリット!

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魚には豊富なカルシウムやタンパク質が含まれており、犬にとって必要な栄養素が入っています。

カルシウムやタンパク質の他に、どのような栄養素が含まれメリットがあるのかここで見ていきましょう。

●魚の栄養素とメリット①「カルシウム」

魚の栄養素とメリット①「カルシウム」

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カルシウムは骨や歯を丈夫にし、ストレスに強い体を作るのに役立つ栄養素です。

●魚の栄養素とメリット②「タンパク質」

魚の栄養素とメリット②「タンパク質」

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特に良質なタンパク質は犬の筋肉や活動のために必要な栄養素です。

●魚の栄養素とメリット③「タウリン」

魚の栄養素とメリット③「タウリン」

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タウリンは心臓の筋肉を保護する強心作用を持つ栄養素です。

●魚の栄養素とメリット④「オメガ3脂肪酸」

魚の栄養素とメリット④「オメガ3脂肪酸」

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皮膚や被毛の健康を保つオメガ3脂肪酸などが含まれています。

ただし、どんな食べ物に関しても言えますが、犬に鯖などの魚を過剰摂取させるのはやめましょう。

犬に鯖などの魚を大量に食べさせると、体調不良や嘔吐(おうと)や下痢(げり)などを起こす可能性があります。

十分に注意してください。

犬に鮮度の落ちた鯖を与えてはダメ!「ヒスタミン」中毒に注意!

犬に鮮度の落ちた鯖を与えてはダメ!「ヒスタミン」中毒に注意!

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生や加熱を問わず、古くなった鯖などの青魚にはヒスタミンが増殖する場合があります。

ヒスタミン摂取によって引き起こされる中毒症状として以下のものがあります。

■下痢

■嘔吐

■痒みで体を引っ掻く

かゆがるビーグル

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ヒスタミンを過度に吸収することで皮膚にかゆみが発生して掻きむしるようになったり、下痢(げり)や嘔吐(おうと)などの症状が出ることがあります。

ヒスタミンは一回発生すると煮ても焼いても減ることはありません。

また冷蔵保存であっても長期間保存しているとヒスタミンが発生します。

愛犬に鯖などの青魚をあげる際には必ず鮮度に気をつけましょう。

犬に鯖を大量に与えると「黄色脂肪症」を発症する可能性あり!

犬に鯖を大量に与えると「黄色脂肪症」を発症する可能性あり!

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愛犬に鯖などの青魚を大量に与えすぎると「黄色脂肪症」と呼ばれる病気を発症する可能性があります。

これは青魚に含まれている不飽和脂肪酸という物質によって体内の脂肪が酸化し、ビタミンEが不足することで、腹部に脂肪のしこりができ、痛みや熱が発生して体に触れられることを嫌がるようになります。

「黄色脂肪症」の症状としては、

■皮膚の下にしこりができる

■熱

■触ると嫌がる

港町の猫

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ただし、港町の野良猫の様な頻度で青魚を頻繁に食べていないと「黄色脂肪症」は発症することはありません。

そのため家で少し食べる分には過剰に心配する必要はないでしょう。

犬に「魚」を食べさせる際の注意点!

犬に「魚」を食べさせる際の注意点!

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鯖だけでなく、犬に魚を食べさせる際には、いくつかの注意点があります。

犬に魚を食べさせる際の注意点としては、

■寄生虫がいる可能性がある

■加熱してから与える

■骨は取り除くか柔らかくする

魚を焼く

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鯖だけでなく、すべての魚介類に言えることですが、生魚には寄生虫がついていることがあります。

寄生虫は加熱すれば問題にならないので、しっかり火を通したものを与えるようにすることが大切です。

また、犬はよく噛んでから食べることができない動物なので、魚の骨が喉や内臓に引っかかる可能性があります。

できるだけ骨は取り除いて与えるか、柔らかくなるまで煮込んだものを与えるようにましょう。

犬に与える「鯖」のまとめ

犬に与える「鯖」のまとめ

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犬に鯖を与えても問題ありません。

ただし、犬によって個体差があるので、初めて鯖を与える際には少量ずつあげて確認することが大切です。

また、犬に長期に渡って鯖などの魚を与える場合は、獣医師に相談しながら与えるようにしましょう。

愛犬の健康を守れるのは、飼い主だけです。

愛犬と長く楽しい生活を送るためにも、しっかり愛犬の健康管理をおこないましょう。

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監修者情報

徳本 一義 先生(獣医師)
徳本 一義 先生(獣医師)
小動物の臨床栄養学に関するスペシャリスト。大学卒業後、小動物臨床に従事したのち、大手ペットフードメーカーで15年以上、臨床栄養学の観点からペットフードの開発、ならびに研究・情報発信に携わる。現在は獣医療・教育関連のコンサルタントとしての活動のほか、複数の獣医系大学で講師を兼任するとともに、ペット栄養学会 理事など、ペットの栄養に関する団体の要職も務める。
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みんなのコメント

鯖寿司大好きさん
犬に魚をあげるという発想はなかったので、記事を読んで驚きでした!焼き鯖、うちの子にも今度少しだけあげてみたいと思います。

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