【獣医師監修】犬は煮干しを食べても大丈夫!与えるときの注意点は?

犬に何気なく煮干しを与えると美味しそうに食べるので、間食として煮干しを頻繁にあげている人もいるのではないでしょうか。今回は煮干しを犬に与えてどんな利点があるのか、また煮干しを与える際に気をつけるべきことについて解説します。

【獣医師監修】犬は煮干しを食べても大丈夫!与えるときの注意点は?
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犬は煮干しを食べても大丈夫!

少量であれば、犬は煮干しを食べても大丈夫

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「犬に煮干しを与えてはいけない」という声や「カルシウムを摂らせるために煮干しを食べさせたい」という意見をよく目にしますが、実際にはどうなのでしょうか。

結論をいえば、間食として煮干しを犬に与える分には問題ありません。煮干しは犬にとって重要な栄養素を含んだ食べものと言えます。

適量の煮干しを犬に与えるメリット

適量の煮干しを犬に与えるメリット

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犬に煮干しを与えるメリットは、犬にとって重要な栄養素を摂取させることができるという点です。総合栄養食を食べていれば、栄養バランスが崩れることはありませんが、煮干しからは以下のような栄養素をとることができます。

・カルシウム

歯や骨の成形においてカルシウムは大事な栄養素です。犬は人間の約10倍のカルシウムを必要とするという報告もあり、犬にとってとても重要な栄養素であるといえます。

・イノシン酸

アミノ酸の一種であるイノシン酸うまみ成分の中でも代表的な成分で、特に乾燥した魚である煮干しや鰹節に多く含まれています。

・マグネシウム

リンやカルシウムとともに骨を形成する働きがある、必須ミネラルであるマグネシウム。小魚の骨にマグネシウムは含まれているので、効率よく摂取できます。マグネシウムの摂りすぎで結石ができやすくなるという話がありますが、間食(全体の食事量の20%)として与える範囲内の量ではなんら問題にはなりません。気にする必要はないので安心してください。

犬に煮干しを与える際に気をつけること

犬に煮干しを与えるときにしてあげたいこと

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症例も少なく問題になることは少ないですが、魚アレルギーのある犬には、煮干しを食べさせないようにしましょう。アレルギーの症状としては、体を掻いて痒がる、皮膚が赤くなる、湿疹が出るなどがあげられます。アレルギーの症状が見られた際には、獣医師に相談しましょう。

また、煮干しをあまり噛まずに大量に丸呑みしてしまうと、下痢や嘔吐を起こしやすいといわれます。普段からあまり噛まない癖がある犬の場合には、最初から煮干しを細かく砕くか、軽く煮て柔らかくしてから与えるようにしましょう。

犬に煮干しを与えても問題ないことが分かりましたが、栄養バランスを崩さないためにも、主食は総合栄養食とし、間食の範囲(食事全体の20%)で与えるようにしましょう。

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みんなのコメント

やまちゃんさん
猫と犬を一緒に飼っていて、猫には煮干しをあげてましたが、犬にはガマンさせてました…。 これからは量に気をつけながら、一緒にあげたいと思います。

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