【獣医師監修】犬がパプリカ(生)を食べても大丈夫?与える量や「種」「へた」に注意!

マリネやピクルスで人気のパプリカ。見た目がピーマンと似ていますが、色だけでなく、味覚、栄養価に違いがあります。ピーマンより苦味が少ないパプリカを好む人も多くいますが、犬はパプリカを食べても大丈夫なのでしょうか?パプリカを犬に与える際の注意点や量などについて解説していきます。

  • 監修者:徳本 一義先生(獣医師)

【獣医師監修】犬がパプリカ(生)を食べても大丈夫?与える量や「種」「へた」に注意!
出典 : Jaromir Chalabala/Shutterstock.com

犬にパプリカ(生)を与えても大丈夫!

犬にパプリカ(生)を与えても大丈夫です!

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犬にパプリカを与えても基本的に問題ありません。

パプリカには、ネギ類やコーヒー・アルコールなどのように犬がすぐに中毒症状を起こすような成分は含まれていません。

また、犬に「生」のパプリカを与えても問題ありませんが、加熱した方が消化不良や下痢になりにくいので、加熱したパプリカを与えるようにしましょう。

犬にパプリカを与える際の適量は?

犬にパプリカを与える際の適量は?

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犬にパプリカを与える時の量ですが、気をつけるべき基準として、野菜などの副食は全体の摂取カロリー量の20%以内に抑えるのが理想です。

パプリカなどの野菜を主食にしてしまうと、本来の主食であるドッグフードを食べることができなくなる可能性があります。

パプリカなどの野菜は、あくまで「おやつ」「トッピング」程度にとどめておくようにしましょう。

愛犬にパプリカを与える際には「アルカロイド」に注意!?

愛犬にパプリカを与える際には「アルカロイド」に注意!?

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パプリカはナス科の植物なので、トマトピーマン、ナスと同様にアルカロイドという成分が含まれています。

このアルカロイドには毒性があると言われていて、パプリカを大量に摂取すると「嘔吐」「下痢」「けいれん」「呼吸困難」といった中毒症状が出ることが稀にあるようです。

ただ、5kgの犬の場合、アルカロイドを多く含んでいるトマトであっても一度に3kg以上食べないと致死量に達しません。

トマト1個が大きくても200gほどですから、一度に15個のトマトを小型犬が食べるというのは現実的にありえません。

パプリカもトマトと同様に、大量にパプリカを食べるのは難しいため、余程の量を与えない限り問題ないでしょう。

犬にパプリカを与える際の注意点は?

犬にパプリカを与える際の注意点は?

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愛犬にパプリカを与える際に、いくつか注意点があるのでここで解説していきます。

●パプリカを与える際の注意点①「大量」に与えない!

パプリカを与える際の注意点①「大量」に与えない!

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犬にパプリカを与える時の注意点ですが、まずは大量に与えないことが大切です。

パプリカに限らず、犬が野菜を大量に摂取してしまうと消化不良や下痢になるリスクが高くなります。

●パプリカを与える際の注意点②「種」と「へた」は取り除く!

パプリカを与える際の注意点②「種」と「へた」は取り除く!

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パプリカの「種」「へた」は必ず取り除いてください。

どちらも果肉と比べて固く消化が悪い上、犬が飲み込んだ時に喉に引っかかってしまう可能性があります。

●パプリカを与える際の注意点③「生」ではなく、「加熱」して与える

パプリカを与える際の注意点③「生」ではなく、「加熱」して与える

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犬が生のパプリカを食べても大丈夫ですが、より食物繊維を柔らかくするためには加熱をしてから与えた方が良いでしょう。

「愛犬に与えるパプリカ」まとめ

「愛犬に与えるパプリカ」まとめ

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パプリカは栄養素が高い野菜ですが、積極的に食べさせる必要はありません。

どのような食材でも食べさせ過ぎは禁物です。

愛犬にパプリカを与える際には、適量を与えるようにしましょう!

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監修者情報

徳本 一義 先生(獣医師)
徳本 一義 先生(獣医師)
小動物の臨床栄養学に関するスペシャリスト。大学卒業後、小動物臨床に従事したのち、大手ペットフードメーカーで15年以上、臨床栄養学の観点からペットフードの開発、ならびに研究・情報発信に携わる。現在は獣医療・教育関連のコンサルタントとしての活動のほか、複数の獣医系大学で講師を兼任するとともに、ペット栄養学会 理事など、ペットの栄養に関する団体の要職も務める。

みんなのコメント

ももママさん
手作りご飯を毎日作っていて、彩りとしてパプリカをあげていいのか悩んでいました。獣医の先生に聞くまでもないことかなと思っていたので助かりました!

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