メス犬や高齢犬は膀胱炎になりやすい!知っておくべき症状と原因

犬も膀胱炎になることをご存じですか? 人間でもやっかいな膀胱炎、原因と症状の正しい知識を身に付け、膀胱炎になっても早めに対処できるようにしておきましょう。

膀胱炎になりやすいのはどんな子?

膀胱炎になりやすいのはどんな子?

膀胱炎は、人間にとっては比較的よく耳にする病気ですね。しかも一度なってしまうと何度も再発する可能性がある、やっかいな病気としても知られています。

膀胱炎を発症するのはメスの方が多く、体の免疫力が弱くなる老犬、また水分の摂取量が減る冬は膀胱炎への注意が必要です。また、膀胱炎から膀胱結石に発展してしまう場合もあります。結石の症状が出やすい犬種は、ダルメシアン、シーズー、ダックスフント、ミニチュアシュナウザーなど。これらの犬種を飼っている飼い主さんは特に膀胱炎に気をつけるようにしましょう。

【原因と症状】膀胱炎の原因は細菌

【原因と症状】膀胱炎の原因は細菌

膀胱炎の原因は、犬も人間もほぼ同じ。尿道に細菌などが入り込んで感染し、炎症をおこすことで膀胱炎の症状が出てくるといわれています。そのため尿道が短く、尿道口が膀胱に近いメスの方が膀胱炎に感染しやすいです。

犬の膀胱炎は、初期段階から症状があらわれてきます。その症状のひとつは、水を大量に飲むようになること。また、トイレの回数が増えたけれど1回の量は少ない、尿の色がにごったり血尿だったりという症状があらわれたときも、膀胱炎を疑います。

この膀胱炎、症状が進行すると尿路結石や腎盂炎、前立腺炎などの原因になる可能性もあるので、早めに気づいてきちんと膀胱炎としての治療を開始するようにしましょう。

【膀胱炎の治療法】継続的な抗生剤投与で慢性化防止

【膀胱炎の治療法】継続的な抗生剤投与で慢性化防止

膀胱炎の治療の基本は、抗生剤の投与です。まずは動物病院を受診し、膀胱炎かどうか獣医師の診断を受けてください。その上で膀胱炎とわかったら、獣医師の指導のもと、2~3週間継続して膀胱炎の薬を飲み続ける必要があります。

膀胱炎でもどの細菌が原因になっているかによって薬の種類は異なりますが、ほとんどの場合、薬によって完治することができるといわれています。薬を飲みきり、膀胱炎の症状が改善した後も、油断をしてはいけません。再発や慢性化させないためには、投薬期間終了後にちゃんと再検査を受けて、感染がないことを確認しましょう。

細菌が残っていると、それが原因となって膀胱炎が再発する危険があります。検査でよしと判断されてはじめて、膀胱炎の治療は完了となるのです。

【膀胱炎の予防と対策】健康的な毎日を過ごすこと!

【膀胱炎の予防と対策】健康的な毎日を過ごすこと!

膀胱炎の予防は、簡単そうで実はなかなか難しいといわれています。

まず第一に、飼育環境を清潔に保ち、膀胱炎の原因となるバイキンを寄せ付けないこと。糞尿や餌の食べ残しは放置せず、ハウスのまわりをこまめに掃除してあげましょう。第二は、トイレを必要以上に我慢させないこと。これは人間も同じ。ストレスにもつながり、膀胱炎の原因となることがあります。そして第三は、バランスの取れた食事や水分補給、適度な運動を行うこと。毎日一緒に散歩に行って愛犬の様子を観察し、排尿リズムや尿量、色の変化などを把握していれば、いち早く膀胱炎の症状に気づくことができます。

また、膀胱炎の早期発見と予防のためにも、定期的に健康診断を受けることも大切です。病気になってから行くのではなく、かわいい愛犬が健康で長生きし、楽しい時間をともに過ごすことができるよう、普段から上手に動物病院と付き合っていきましょう。

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