トイプードルはこうして誕生した!犬の改良にまつわる歴史

小型犬は、もともと大型犬でした。人間の手による品種改良によって、小さくされたといわれています。今回はみんな大好きなプードルを例に取り、小型犬が生まれるまでの改良の歴史を紐解いていきます。

小型犬の人気の秘密は?

犬を飼うときに飼い主が考えることの一つに、「犬を運動させる広さがあるか」があります。

大型犬の場合、広い庭があったり、動き回るのに十分な広さの家でなければ、飼うことは難しいでしょう。その点、小型犬は狭いスペースでも、問題ありません。住居スペースが狭い都会に暮らす方でも飼えるタイプとして、人気を博しています。

プードルには、4つのサイズがある

人気犬種ナンバーワンといえば、皆さんご存知のプードル。茶色い被毛に、口回りにあるくるんとした毛がまるでテディベアのようで、人形のようなかわいい容姿に引かれた老若男女から人気を集めていますが、このプードルには、さまざまなサイズがあることをご存知ですか?

一番小さなサイズが、トイ・プードル。街でもよく見掛けるお馴染みのプードルのことで、抱っこしやすいサイズです。
※ティーカッププードルもいますが、JKCに登録されていないため、除外します。

次に小さいのがミニチュア・プードルです。トイ・プードルを一回り大きくしたサイズで日本ではなかなか見られない、珍しい大きさのプードルになります。このサイズまでは何とか抱っこできる大きさでしょう。

一番大きなサイズがスタンダード・プードル。大型犬のプードルになります。

プードルの原型は大型犬のスタンダード・プードルだった

プードルの原型はスタンダード・プードルです。撃ち取った鳥などを回収する回収犬としてはるか昔から人間と共生していました。

プードルの原産国はフランスで16世紀にプードル人気に火が付きました。さまざまなカットが生み出されたのもこの頃からといわれています。このときもてはやされていたのはスタンダード・プードル。まだ大型犬のままでした。

その後小型化への動きが始まっていきます。

トイ・プードルが生まれるまで

ミニチュア・プードルが生まれたのも、16世紀。フランスが“プードルフィーバー”で盛り上がっている頃です。その後しばらく、小さなプードルといえばミニチュア・プードルといわれる時代が続きましたが、さらに小さなプードルを生み出す動きが活発化していきます。そして18世紀、ついにトイ・プードルが誕生しました。

忘れないで! 小型化は犬に負担をかけている

小型化された犬種は、何もプードルだけでありません。ミニチュア・ダックスフンドや豆柴も当てはまります。都会で暮らす日本人に特に強い支持を受けた結果、生み出されている犬もあるそうです。

一つ理解しておきたいことは、小型化された犬は自然に生まれた犬の姿ではないということ。原種となる犬種に比べて関節などが弱くなっていることが多いと言われています。そのような点を踏まえて小型犬を家族に迎えてあげてください。

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