一日中ずっと寝てるけど、大丈夫? 犬の平均睡眠時間とその種類を知る

「うちの犬はいつも寝ているけど、睡眠時間が長過ぎなのでは?」「そもそも、犬は一日、何時間くらい寝るのだろう?」。犬の眠りについて素朴な疑問、です。人間も犬も睡眠時間は健康を保つための、とても大切な時間。犬の睡眠について理解を深め、愛犬が快適な睡眠時間を確保できるよう、努めていきましょう。

犬の平均睡眠時間

犬の睡眠時間は年齢によって多少異なりますが、平均すると一日の半分以上といわれています。

犬の睡眠時間の平均
・子犬と老犬=約18時間
・成犬=約12〜15時間
注)連続して上記の睡眠時間を取っているわけではなく、あくまで一日に寝ている時間の合計です。

人間と比べるとかなり長い睡眠時間かもしれませんが、犬にとっては肉体的・精神的な健康を保ち、元気に過ごすためにとても大切な時間です。少しでも快適な睡眠を取れるよう、工夫してあげましょう。

睡眠時間は、2種類ある

人間同様、犬の睡眠にも2つの種類があり、それぞれを交互に繰り返して、眠りについています。

レム睡眠

「体の睡眠」ともいわれているレム睡眠は、体の力が抜け緊張が緩んでいる中で寝ている状態ですが、逆に脳は起きており、活発に動いています。目がきょろきょろと動いたり、手足がけいれんしているかのようにぴくぴく動いたりしているときはレム睡眠中といっても、差し支えないでしょう。犬はレム睡眠時に昼間の出来事を整理したり記憶したりするといわれており、しつけなどに影響を及ぼす睡眠時間ともいえます(例:飼い主の指示を実行して褒められたことが脳内で繰り返し再生される)。訓練の成果を出すための大切な時間と言い換えることもできるでしょう。

ノンレム睡眠

「大脳の睡眠」とも呼ばれているこの時間は、体は起きているけれど脳の活動は休んでいる、状態です。呼吸は穏やかで脈も平均すると安定しており、犬はこのノンレム睡眠の間にストレスを消去してるそうです。

レム睡眠⇔ノンレム睡眠を人間の場合は平均90分の周期で繰り返しますが、犬の場合はその長さは短く、平均して20分ほどで切り替わっているそう。つまり、合計睡眠時間は長くても熟睡している時間は細切れで短く、だからこそ犬にとって睡眠は重要な時間といえるのです。

快適な睡眠時間を確保するための環境作り

愛犬が安眠するためには、サークルや専用のベッドなどで愛犬専用の寝床のスペースを作ってあげることが必要です。専用のスペースがあることで外部を気に掛けることなく、リラックスして寝ることができ、十分な睡眠時間が得られます。次の3つのことを意識すると、より快眠できるでしょう。

犬が十分な睡眠時間を得るための工夫

・直射日光が当たらない場所で適温を保つ
・エアコンの風などにさらされないよう、上部に屋根を作る
・清潔に保つ

特に子犬の時期は環境の変化に慣れるまで時間がかかるため、ちょっとしたことでストレスを受けてしまいます。また、広々としたスペースを与えた方がのびのびできると考えがちですが、最初から広過ぎると防衛本能が働いて緊張状態が続き、十分な睡眠時間が取れない場合もあります。

睡眠時間の確保は健康の維持に役立ちます。愛犬が安心してリラックスできているか、飼い主が意識し、注視するようにしましょう。

飼い主を信頼できてはじめて、愛犬はぐっすり眠れる

質の良い睡眠をとるためには、適度な運動が必要です。これは人間も同じですね。運動にて新陳代謝の働きを促すことで安眠してでき、良質な睡眠時間となります。

また、食事の量にも注意し、適切な量を与えるようにしましょう。

たっぷりの睡眠時間をとるということは、飼い主を信頼して安心しているとも言えます。日頃のしつけやスキンシップで愛犬との信頼関係を築くことも重要なポイントです。起きている間の様々なことが睡眠時間とリンクしていることを意識しましょう。

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