【獣医師監修】犬にレバーは大丈夫?食べ過ぎはビタミン過剰のリスクも?

人間がレバーを食べると、貧血予防など様々なメリットがあります。最近は犬に肉を食べさせることが健康につながると言われています。そこで、犬にレバーを食べさせても大丈夫かについて紹介します。

【獣医師監修】犬にレバーは大丈夫?食べ過ぎはビタミン過剰のリスクも?
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犬にレバーを食べさせても大丈夫?

犬にレバーを食べさせても大丈夫?

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犬にレバーは食べさせても問題ありません。
犬によって好みもありますがドライフード並みに食べるのが好きな犬もいます。

レバーを食べることは、皮膚や粘膜の強化にも良いと言われているので、手作り食などを作る際には積極的に使用して食べさせると良いでしょう。牛、豚、鶏、羊などレバーにも様々な種類がありますが、栄養面での違いはあまりないと言われています。

食べ過ぎ厳禁!?レバーは犬のビタミンの過剰を引き起こす?

食べ過ぎ厳禁!?レバーは犬のビタミン過剰を引き起こす

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レバーを過剰に食べさせることで、健康阻害になってしまうことがあると言われますが、レバーだけでビタミンAの過剰摂取となることは考えにくいです。

そのため過剰摂取を気にする必要はありません。むしろ、レバーは栄養バランスが良く手作り食を作る際には入れていただきたいおすすめ食材です。
確かに、レバーにはビタミンAが含まれ、過剰に与え続けることによる健康トラブルの可能性がないとは言えませんが、普段の食事に追加する分には問題はありません。

生で食べすぎると下痢になる? 犬へのレバーの正しいあげ方

生で食べると下痢になる? 犬へのレバーの正しいあげ方

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レバーを食べさせる時、気になるのが「生は大丈夫なのか」という点です。愛犬の健康にも関わることなので、きちんと正しい与え方を覚えましょう。

生のレバーには食中毒の原因となる細菌がいる可能性があり、犬に感染するだけでなく人にも感染してしまう場合があるため、レバーは必ず加熱調理してから与えてください。
最初に食べさせる時は少量からはじめ、下痢をしてしまうなど異変が見られた場合はレバーを与えるのは控え、かかりつけの獣医師に相談してください。

愛犬向けにひと工夫。レバー調理法(レシピ)

愛犬向けにひと工夫。レバー調理法(レシピ)

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愛犬にレバーを食べさせる時、ただ加熱して与えるだけでは食いつきが良くない場合もあります。こちらではレバーを使った間食のレシピを紹介します。

●レバークッキー

①鮮度の良いレバーを包丁で細かく叩き、丈夫なビニール袋に入れてから手でつぶしていきます。
②薄力粉と細かく叩いたレバーを混ぜて、クッキーの生地を作ります。
③生地を作った後は、そのまま使わずに少し冷蔵庫で冷やすと扱いやすくなります。
④クッキングシートで生地を挟み、めん棒で伸ばした後にシートを切らないように切れ込みを入れていきます。
⑤予め余熱しておいたオーブンで25分ほど焼きましょう。
⑥焼きあがった後は切れ込みに合わせて割り、完成です。

レバーを細かくたたく工程は、フードプロセッサーを使うことで時間短縮になります。ただし、その後のフードプロセッサーの掃除が必要になるため、お好みの方法を選んでください。

●レバージャーキー

①レバーをそぎ切りにします。
②オーブンに並べて190度40分ほど焼きましょう。
③焼きあがったら完成です。

ペットショップには市販のレバージャーキーもありますが、自宅でも簡単に作ることができます。愛犬のために手作りのおやつを食べさせたい場合は、ぜひチャレンジしてみましょう。

●レバーベーグル

①下処理したレバーを熱湯で茹でます。
②茹でたレバーをすり潰して、ペースト状にしましょう。
③ぬるま湯に強力粉とドライイーストをふるい入れて、レバーも混ぜてひとまとめにしてください。
④打ち粉を引いた台の上でこねた後、生地が滑らかになるまで叩きつけましょう。
(叩きつける回数の目安は20回~30回です)
⑤生地を好きな形にして、バットに並べます。
(この時点でお湯を沸かしておくことを忘れないようにしてください)
⑥50℃のお湯の上にバットを置いて、上からキッチンペーパーをかぶせて発酵させてください。
(発酵時間の目安は30分ほどです)
⑦先ほど使ったお湯に砂糖を加えて沸騰させましょう。
⑧沸騰させたお湯で生地を1分ほど茹でてください。
⑨クッキングシートを敷いた鉄板の上に、水気を切った生地を乗せましょう。
⑩200℃で15分~18分焼けば完成です。


手間はかかりますが、愛犬のためにと作る人が多いようです。レバー以外の素材でも作れるので、ちょっとした間食を作りたい人におすすめです。

犬にレバーを食べさせることは問題ありません。ただし、生で食べる場合は寄生虫などの心配もあるため、加熱してから食べさせるようにしましょう。鮮度が良くても寄生虫の心配はあるので、できるだけ加熱処理をしたほうが飼い主の不安も軽減されるはずです。
また、レバーは脂肪分が多く含まれており、摂りすぎることで消化不良を起こすこともあります。ビタミンAの過剰摂取による筋肉量の低下や、食欲不振などの症状にもつながるため、あげる量には注意しましょう。
今回紹介したレシピを参考に、量や回数をコントロールしてみてください。

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