【獣医師監修】ビーグルの乳歯の生え変わり時期は?歯並びが悪い場合は矯正が必要?歯磨きのやり方は?

ビーグルの歯は乳歯で28本、永久歯で42本。生後6~7ヶ月頃までには歯が生え変わります。歯の健康は体全体の健康に影響すると言われるだけに、子犬の頃から歯のケアをすることは大事です。愛犬の健康を守るために、ビーグルの歯のことを知っておきましょう!

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【獣医師監修】ビーグルの乳歯の生え変わり時期は?歯並びが悪い場合は矯正が必要?歯磨きのやり方は?
出典 : Piotr Krzeslak / PIXTA(ピクスタ)
先生にお聞きしました
藤田 桂一 先生
フジタ動物病院 院長(獣医師)

日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)大学院 獣医学研究科 修士課程 修了。

1988年に埼玉県上尾市でフジタ動物病院を開院する。

同病院の院長として、獣医師15名、AHT・トリマー・受付31名、総勢46名のスタッフとともに活躍している。

【資格】
獣医師

【所属】
日本小動物歯科研究会 会長
公益社団法人 日本獣医学会 評議員
◆財団法人 動物臨床医学会 理事
公益財団法人 動物臨床医学研究所 評議員
日本獣医療倫理研究会(JAMLAS) 理事
NPO法人 高齢者のペット飼育支援獣医師ネットワーク 理事
日本獣医臨床病理学会 評議員
◆社団法人 日本動物病院福祉協会
世界動物病院協会
日本動物病院会
◆小動物臨床研究会さくら会
◆PCM 研究会

その他の会に所属し、研究活動を精力的に行っている。

岩手大学 農学部獣医学科 非常勤講師(2008~2012年)
帝京科学大学 生命環境学部 アニマルサイエンス学科 非常勤講師(2012年~)
日本大学 生物資源科学部 獣医学科 高度臨床獣医学 非常勤講師(2013年~)

【編著】
「基礎から学ぶ小動物の歯科診療 Vol.1」interzoo
「基礎から学ぶ小動物の歯科診療 Vol.2」interzoo
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ビーグルの乳歯の生え変わりの時期と順番は?

ビーグルの乳歯の生え変わりの時期と順番は?

Sigma_S / PIXTA(ピクスタ)

ビーグルの乳歯①【発育・萌出(ほうしゅつ)】

ビーグルの子犬の歯は、「歯胚(しはい)」と呼ばれる“歯の芽”が、

【歯の発育段階】

蕾状期(らいじょうき)⇒帽状期(ぼうじょうき)⇒鐘状期(しょうじょうき)⇒石灰化期(せっかいき)

という歯の発育段階を経て成長していきます。

その発育は子犬が母犬のお腹の中にいる頃から始まり、「歯」の形となって歯肉から顔を出すのは生後21日(3週)頃のこと。

そして、生後2ヶ月くらいまでの間にすべての乳歯が生え揃います。

【歯が成長する過程】

【歯が成長する過程】
歯は子犬が母犬のお腹の中にいる時からすでに発育が始まっている。

【歯の成長過程】(上記イラスト左より)

蕾状期(らいじょうき)口腔粘膜上皮(青い部分)の一部が増殖して伸びてくる
帽状期(ぼうじょうき)増殖した部分が帽子のような形となり、これはエナメル器と呼ばれる。エナメル器に包まれるように歯乳頭(後に象牙質と歯髄を作る)が、そしてそれらを支える器のように歯小嚢(セメント質や歯槽骨、歯槽膜の基になる)が形成される。エナメル器・歯乳頭・歯小嚢(ししょうのう)の3つは歯胚(歯の基になるもの)と呼ばれる
鐘状期(しょうじょうき)エナメル器の内部にはエナメル髄が発生し、この段階をもってエナメル器の上部は外エナメル上皮、下部は内エナメル上皮と呼ばれるようになる
石灰化期(せっかいかき)歯乳頭は象牙質と歯髄(しずい)に分化し、歯小嚢(ししょうのう)はセメント質・歯槽骨・歯槽膜に、内エナメル上皮はエナメル質に変化する
歯の萌出(ほうしゅつ)歯根象牙質(しこんぞうげしつ)、セメント質、歯根膜、固有歯槽骨の形成によって、歯根が長くなっていき、歯として成長する

ビーグルの乳歯②【歯の生え変わり時期】

ビーグルの乳歯②【歯の生え変わり時期】

北海道@十勝 / PIXTA(ピクスタ)

やがて子犬が生後4ヶ月半頃になると永久歯が生え始め、生後6~7ヶ月頃までには乳歯と永久歯との生え変わりが完了します。

【歯が生える時期と生え変わりの時期】

【歯の種類】【乳歯】【永久歯】
月齢生後21日頃生後2か月頃生後4か月生後6~7か月
歯の状態生え始め生え揃い完了生え始め生え揃い完了
【犬の乳歯(左)と永久歯(右)の歯並び】

【犬の乳歯(左)と永久歯(右)の歯並び】

なお、犬の歯の生え変わりの時期には乳歯と永久歯とが一時的に併存する期間があり、切歯と臼歯では数日程度、犬歯の場合は2〜3週間ほど乳歯と永久歯が重なって生えている状態となります。

【犬の乳歯と永久歯が併存する期間】

【歯】【平均的な併存日数】
切歯および臼歯数日
上顎の犬歯およそ2~3週間
下顎の犬歯およそ1~2週間

ビーグルの乳歯③【歯が生える順番】

犬の歯の生え変わり時期になると、永久歯は乳歯の内側に生えてきますが(上顎の犬歯のみは乳歯の前方)、同時に乳歯はその根元が破歯細胞の働きによって溶け出し、次第に抜けていきます。

通常、犬の歯が生えてくる順番は以下のとおりで、これは乳歯も永久歯も同じです。ちなみに、乳歯の段階では前・後臼歯の区別がなく、単に臼歯と呼びます。

【歯が生える順番】

下顎の切歯 ⇒ 上顎の切歯 ⇒ 下顎の(前・後)臼歯 ⇒ 上顎の(前・後)臼歯 ⇒ 下顎の犬歯 ⇒ 上顎の犬歯

ただし、前臼歯や後臼歯の中には最後に萌出(ほうしゅつ)する犬歯と同じくらい最後に萌出する臼歯もあります。

歯が生える順番

歯が生える順番/写真提供:フジタ動物病院

ビーグルの歯の本数は?(何本抜ける?)

ビーグルの歯の本数は?(何本抜ける?)

dogphotoworks / PIXTA(ピクスタ)

ビーグル(犬)の歯の本数は乳歯で28本、永久歯は42本で、生え変わりの時期に乳歯と永久歯とが入れ替わります。

下の表にビーグル(犬)の歯の本数を切歯・犬歯・前臼歯・後臼歯ごとに示しますが、歯の本数は次の歯式によって示すこともできます。(歯式は犬の顔を片側から見た時の歯の数を基本として数えます)

【乳歯の場合】

上顎の歯/下顎の歯=切歯3/3+犬歯1/1+臼歯3/3×2=28本

【永久歯の場合】

上顎の歯/下顎の歯=切歯3/3+犬歯1/1+前臼歯4/4+後臼歯2/3×2=42本

【ビーグル(犬)の歯の本数】

【単位/本】【乳歯】【永久歯】
上顎下顎上顎下顎
切歯6666
犬歯2222
前臼歯6688
後臼歯0046
全体14142022
【成犬の歯】

【成犬の歯】
切歯=I1(第1切歯)~I3(第3切歯)
犬歯=C
前臼歯=P1(第1前臼歯)~P4(第4前臼歯)
後臼歯=M1(第1後臼歯)~M3(第3後臼歯)

ビーグルの歯磨きの仕方・オススメの歯ブラシは?

ビーグルの歯磨きの仕方・オススメの歯ブラシは?

Napat / PIXTA(ピクスタ)

ビーグルの歯磨き【歯磨きの仕方】

ビーグルの歯の健康を守るためには歯磨きができるとベストです。

少しずつ慣らすことで犬にとっても飼い主にとっても負担の少ない歯磨きを目指すことは可能。

ぜひトライしてみてはいかがでしょう。

歯磨きの仕方【ステップ①】

おやつを与える時や体を撫でる時に何気なく指や手で愛犬の口元に触れ、口周りに触られることに慣らします。

歯磨きの仕方【ステップ②】

それに慣れたら、口に触れるだけではなく、指を口に入れてみる、唇を少しめくってみる、歯茎に触れてみるなどしてみます。

歯磨きの仕方【ステップ③】

次に、ぬるま湯で湿らしたガーゼを指に巻いて歯を軽くこすってみましょう。

最初は切歯(前歯)から。慣れるにつれて、徐々に奥歯へ移動するようにします。

歯磨きの仕方【ステップ④】

歯磨きの仕方【ステップ④】

bobco / PIXTA(ピクスタ)

指ガーゼに慣れたら歯ブラシへ移行します。

最初は歯ブラシの匂いを嗅がせたり、遊ばせたりし、瞬間的でも歯ブラシを口に入れることがあったなら褒めてあげましょう。

歯磨きの仕方【ステップ⑤】

歯ブラシで歯を磨いてみます。

切歯から始め、少しずつ犬歯や奥歯も慣らしていきます。

最初は歯の外側だけでも大丈夫。

徐々に裏側も磨けるようにしていきましょう。

ビーグルの歯磨き【歯磨き嫌いになる原因】

ビーグルの歯磨き【歯磨き嫌いになる原因】

Svetography / PIXTA(ピクスタ)

中には歯磨きを嫌がる犬もいますが、その場合、考えられる理由としては以下のようなものがあります。

口に触られることに慣れていない
磨き方が強過ぎて痛い
歯ブラシが硬過ぎる、または大き過ぎる
歯や口の中にトラブルがあって、歯磨きをされると違和感や痛みがある
無理強いされるのが嫌だ
普段から飼い主にマズルを持たれて怒られていた

ビーグルの歯磨き【歯磨きのポイント】

以上を踏まえ、ビーグルに歯磨きをする際のポイントをいくつか挙げてみましょう。

【ポイント】

【ポイント①】
特に歯磨きトレーニングの段階では、少しでも歯磨きをさせたら褒めて一緒に遊ぶなど犬にとっての“良いこと”とセットにすると効果的です。

【ポイント②】
歯ブラシが乾いていると口内粘膜を刺激して嫌がることがあるので、歯ブラシは濡らして使うこと

犬が好む肉汁や犬用の歯磨きペーストなどを使用するのもおすすめです。

【ポイント③】
飼い主さんが意気込み過ぎると犬にとってはストレスに。

リラックスした環境で行ないましょう。

【ポイント④】
歯ブラシはビーグルの口に合ったサイズで、ヘッドが小さく(唇の端にスッと入る程度)、柔らかいものを。

【ポイント⑤】
“ゴシゴシ”ではなく、軽くソフトに磨くのがコツ。

【ポイント⑥】
歯や口の中に異常がある時には、動物病院で診てもらいましょう。

【ポイント⑦】
犬の場合、歯垢が歯石に変化するのは3~5日程度なので、できるかぎり歯磨きは毎日行いましょう。

ビーグルを対象にした歯磨きテストでも、毎日または1日おきの歯磨きは歯垢・歯石の付着を遅らせ、歯周病の初期段階である歯肉炎が重症化するのを軽減することが実証されています。

【ポイント⑧】
歯垢・歯石が付きやすい上顎の第4前臼歯や、それとかぶさる下顎の第1後臼歯は特に念入りに。

【ポイント⑨】
歯ブラシを歯と歯肉の境目あたりにあてて左右に細かく動かしながら磨く「バス法」は歯肉溝の汚れを落とすのに効果的であり、小さな円を描くように磨く「フォーンズ法」は歯の表面の汚れを落としつつ、歯肉のマッサージをするのに効果的です。

【犬の口の開け方】写真提供:フジタ動物、大塚良重

写真のように犬歯の後ろに親指と中指(または人差し指)をあてがうと犬の口を開けやすくなる。ただし、この時、鼻筋を強く抑えてしまうと犬が苦しがるので注意を/写真提供:フジタ動物、大塚良重

【参照元】Harvey C, Serfilippi L, Barnvos D. 「Effect of Frequency of Brushing Teeth on Plaque and Calculus Accumulation, and Gingivitis in Dogs」(J Vet Dent. 2015 Spring;32[1]):16-21.)

ビーグルが気をつける歯のトラブルや病気(歯周病)は?

ビーグルが気をつける歯のトラブルや病気(歯周病)は?

ぱぱ〜ん / PIXTA(ピクスタ)

ビーグルで気をつけたい歯のトラブルには、以下のようなものがあります。

ビーグルの歯のトラブル①【乳歯遺残(にゅうしいざん)】

犬の歯の生え変わり時期が過ぎても乳歯が抜けない状態を乳歯遺残(にゅうしいざん)と言います。

乳歯遺残があると乳歯に圧迫されて永久歯が生える向きに異常をきたし、不正咬合(ふせいこうごう)となることがあるので、子犬の歯の生え変わり時期には歯の数や生え方を確認しましょう。

ビーグルの歯のトラブル②【歯周病】

犬の「歯周病」は歯だけではなく、他の病気にも影響するばかりか、年に1回、歯垢・歯石の除去をすることによって、死亡リスクが約20%減少するという論文も発表されているほど、寿命そのものにも影響を与える歯科疾患です。

ビーグルを対象にした歯周病の疫学調査では、年齢が増すほどにリスクが高まるものの、2歳ですでにそのリスクが高まっていること、そして1mm以上のアタッチメントロス(歯と歯肉との密着度が減じること)が生じやすいのは上顎の第2, 3, 4前臼歯であり、4mm以上の深さになりやすいのは上顎の犬歯であることを報告していました。

また、歯周病は糖尿病との関係が指摘されており、糖尿病があると歯周病が進行する一方で、歯周病が重度になると糖尿病に影響するとも言われています。

ビーグルは糖尿病リスクがある犬種の一つとされるので、なおのこと歯周病予防を心がけたほうがいいでしょう。

【参照元】
Silvan R,et.al「Risk Factors Associated with Lifespan in Pet Dogs Evaluated in Primary Care Veterinary Hospitals」(Journal of the American Animal Hospital Association 2019;55:130-137)
Kortegaard HE, Eriksen T, Baelum V. 「Periodontal disease in research beagle dogs--an epidemiological study」(J Small Anim Pract. 2008 Dec;49[12]:610-6.)
日本歯科医師会「歯周病と糖尿病」

ビーグルの歯のトラブル③【破折(はせつ)】

犬の歯が折れたり、欠けたりすることを破折と言います。

特に上顎の第4前臼歯(一番大きな歯)は折れやすく、次いで上顎の犬歯、下顎の第1後臼歯、下顎の犬歯の順。

歯髄が露出した場合は(露髄)、細菌感染を防ぐために24時間以内の治療が望まれます。

ビーグルの歯のトラブル④【根尖周囲病巣(こんせんしゅういびょうそう)】

ビーグルの歯のトラブル④【根尖周囲病巣(こんせんしゅういびょうそう)】

Madphotos / PIXTA(ピクスタ)

犬の歯周病、破折(はせつ)による歯髄の露出、破歯(はし)細胞性吸収病巣、う蝕(虫歯)、変形歯などによって歯の根尖(歯の根の先端)周囲に炎症が及ぶことがあります。

ビーグルでは特に歯周病や破折由来のものに注意が必要です。

ビーグルの歯のトラブル⑤【内歯瘻(ないしろう)/外歯瘻(がいしろう)/口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)】

犬の根尖周囲病巣(こんせんしゅういびょうそう)が進行した場合、膿(うみ)の排出路である瘻管(ろうかん)が作られ、その出口である穴が口腔内(内歯瘻)や、目の下、頬(ほほ)、顎の下などの皮膚(外歯瘻)、そして口腔と鼻腔とを隔てる骨(口腔鼻腔瘻)に開いてしまうことがあります。

ビーグルの歯のトラブル⑥【欠歯】

本来生えてくるべき歯がない、歯の数が足りない場合を欠歯と言い、特に、下顎の第2前臼歯に多く見られます。

ビーグルの歯のトラブル⑦【不正咬合(ふせいこうごう)】

犬の不正咬合(ふせいこうごう)とは、乳歯遺残(にゅうしいざん)や歯の萌出(ほうしゅつ)異常、外傷、遺伝などによって正常の噛み合わせにならない状態を言います。

犬に乳歯遺残がある場合には不正咬合となっているケースがよく見られます。

ビーグルの歯並び・噛み合わせが悪い場合は矯正が必要?

ビーグルの歯並び・噛み合わせが悪い場合は矯正が必要?

Sigma_S / PIXTA(ピクスタ)

愛犬が、乳歯遺残(にゅうしいざん)や不正咬合(ふせいこうごう)など何らかの原因により噛み合わせが悪く、かつ、咀嚼(そしゃく)の問題があってごはんがうまく食べられない、不正な歯が口の中を傷つけてしまうなどの様子が見られる時、または将来的にそれが予想される時には歯の矯正が選択されることがあります。

犬の歯に専用の固定器具を取り付けて位置を調整する矯正では数ヶ月を要しますし、その間、状況に応じて微調整も必要

できれば生後半年くらいまでの間に行うのが望ましいと言われます。

しかし、これらを行うことが技術的に難しいために通常は、口腔粘膜を傷つけている歯を抜歯したり、切削して歯髄を保護する方法がとられることが多いです。

飼い主さんがどこまで望むか、その間の世話は十分できるかなど考えるべき点はあると思われますので、愛犬に矯正が必要な場合は、歯科に詳しい動物病院で相談するといいでしょう。

ビーグルの歯のトラブルに保険は使用できる?

ビーグルの歯のトラブルに保険は使用できる?

MirasPictures / PIXTA(ピクスタ)

ペット保険における歯科治療の補償は各社各様です。

たとえば、「歯科治療全般が補償対象外」「歯周病は対象となる」「(予防以外の)全身麻酔下での歯科治療は手術にあたり、補償対象となる」など。

したがって、同じ歯科疾患で治療をしてもA社では補償され、B社では補償されないということがあり得るので、歯科治療の補償も含めてペット保険の加入を考える場合は、それぞれのペット保険の補償内容や条件をよく比較検討しましょう。

なお、ペット保険では予防にあたるものや、病気にはあたらないとされるもの、一部の遺伝性疾患などは補償対象外であり、歯石除去や乳歯遺残(にゅうしいざん)などはそれに含まれます。

ビーグルの歯のまとめ

ビーグルの歯のまとめ

artsilense / PIXTA(ピクスタ)

実は、ビーグルを対象にした歯科系の研究や疫学調査は結構存在します。

生の牛骨のようにある程度軟度のある骨を齧(かじ)ることは歯石除去に効果的であるというのもその一つ。

しかし、硬過ぎる骨は破折のリスクが高まるので要注意です。

ビーグルは活発な犬種だけに、歯周病ケアはもちろんのこと、そうした予期せぬ歯の事故にも気をつけたいものですね。

【参照元】Pinto CFD, Lehr W, Pignone VN, Chain CP, Trevizan L.「Evaluation of teeth injuries in Beagle dogs caused by autoclaved beef bones used as a chewing item to remove dental calculus」(PLoS One. 2020 Feb 13;15[2]:e0228146.)

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