【獣医師監修】犬が枝豆を食べても大丈夫?枝豆の「皮」「さや」、アレルギーに注意!

ビールのおつまみに最適な枝豆。人間はよく枝豆を食べますが、犬が枝豆を食べても大丈夫なのでしょうか?愛犬に枝豆を与える量の目安や注意点、枝豆に含まれる栄養素などについて解説していきます。

  • 監修者:徳本 一義先生(獣医師)

【獣医師監修】犬が枝豆を食べても大丈夫?枝豆の「皮」「さや」、アレルギーに注意!
出典 : TONG4130 /Shutterstock.com

犬が枝豆を食べても大丈夫!

犬が枝豆を食べても大丈夫!

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犬が枝豆を食べても基本的に問題ありません。

枝豆には、犬にとって有害な成分は含まれていません。

枝豆は、未成熟な状態の大豆の豆で、枝豆は大豆と同じ植物ですが、分類上は枝豆が野菜、大豆が豆類に分類されています。

犬に与える枝豆の歴史は?

犬に与える枝豆の歴史は?

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枝豆は中国が発祥の野菜で、今から4000年前には栽培されていたといわれています。

ただ、いつ日本へ伝わってきたのか、いつから本格的に栽培されるようになったのかなど、わかっていないことが多く、ルーツは謎のままになっています。

愛犬に与える枝豆の豊富な栄養素とメリット!

愛犬に与える枝豆の豊富な栄養素とメリット!

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愛犬に与える枝豆は、未成熟な状態の大豆でありながら、野菜でもあるという特徴があり、大豆と野菜両方の栄養素が含まれています。

枝豆に含まれる栄養素とそのメリットについて見ていきましょう!

●枝豆の栄養素①「植物性たんぱく質」

●枝豆の栄養素①「植物性たんぱく質」

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枝豆は未成熟な大豆ですので、大豆同様に植物性たんぱく質を豊富に含んでいます。

●枝豆の栄養素②「ビタミンK」

●枝豆の栄養素②「ビタミンK」

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枝豆にはビタミンKが豊富に含まれています。

ビタミンKは脂溶性ビタミンの一種で、骨に含まれるたんぱく質を活性化させ、骨形成のサポートをするという役割があります。

また、出血した際の血液を固める因子をサポートする機能も持っており、丈夫な身体づくりには欠かすことができない栄養素のひとつと言えます。

●枝豆の栄養素③「ビタミンC」

●枝豆の栄養素③「ビタミンC」

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枝豆にはビタミンCも多分に含まれています。

ビタミンCは脂溶性ビタミンの一種で、特に、細胞と細胞をつなぐコラーゲンの生成に関わっており、皮膚や粘膜の健康維持に役立っています。

ただし、犬は体内でビタミンCを合成することができるため、補給する必要がないといわれています。

●枝豆の栄養素④「カリウム」

●枝豆の栄養素④「カリウム」

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枝豆が持つ栄養素はビタミンだけではありません。

重要なミネラル分であるカリウムもたくさん含んでいます。

カリウムは、主に犬の身体を作る細胞内の液体に含まれており、細胞の状態を正常の保つ役割や血圧の調整、神経系の正常化する役割を持っています。

●枝豆の栄養素⑤「鉄分」

●枝豆の栄養素⑤「鉄分」

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枝豆には鉄分も豊富に含まれています。

鉄分は主に赤血球に含まれるヘモグロビンの成分となり、体内に取り込んだ酸素を血液にのせて身体の隅々にまで行き渡らせるという、大変重要な役割を担っています。

また、鉄分は肝臓にも貯蔵され、肝臓での解毒反応を行う酵素を助ける働きも持っています。そのため、鉄分はこまめに摂り続ける必要があります。

犬に食べさせていい枝豆の量の目安とは?

犬に食べさせていい枝豆の量の目安とは?

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枝豆は栄養素が豊富な野菜ですが、過剰に枝豆を食べさせると愛犬が消化不良をおこしてしまいますので、適量を与えるようにしましょう。

枝豆は生の状態で100gあたり135kcal、一粒あたり可食部が約1gです。おやつとして与えて良い量は、摂取カロリーの20%までとされています。
健康な成犬(避妊・去勢された)の必要カロリー量を元に計算すると、

【愛犬に枝豆を与える際のおおよその目安】
・【小型犬】体重が4kg → 約47粒
・【中型犬】体重が10kg → 約93粒
・【大型犬】体重が25kg → 約185粒

※枝豆を間食やおやつとして与える際は総合栄養食であるドッグフードの量を必ず減らし、摂取カロリーを調整するようにしましょう!

犬に枝豆を食べさせる時の注意点!

犬に枝豆を食べさせる時の注意点!

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犬にとって枝豆は栄養豊富で有用な食材ですが、注意点もいくつかあります。

ここで、犬に枝豆を与える時の注意点について詳しく理解していきましょう!

●枝豆の注意点① 茹でてから与えること

●枝豆の注意点① 茹でてから与えること

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枝豆を愛犬に与える際には、必ず茹でてから枝豆を与えるようにしましょう。

生の枝豆には含まれているトリプシンインヒビターという成分が、たんぱく質の分解を邪魔してしまう働きを持っており、せっかくのたんぱく質を消化することができなくなってしまいます。

枝豆を加熱することによって、この働きを抑えることができるので、必ず枝豆は茹でてから愛犬に与えるようにしましょう。

●枝豆の注意点②「大豆アレルギー」に注意

●枝豆の注意点②「大豆アレルギー」に注意

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愛犬に枝豆を与える時には、大豆のアレルギーに注意して与えるようにしましょう。

枝豆は大豆ですので、犬が大豆アレルギーを持っている場合は、枝豆にもアレルギー反応を発症する可能性があります。

愛犬に枝豆を与える時には、ごく少量を与えてみて、体調や様子に変化がないかをしっかり観察するようにしましょう。

また、身体を異様に痒がったり、目が充血するようなことがあれば、アレルギー反応が出ている可能性がありますので、すぐに動物病院を受診してください。

●枝豆の注意点③ 枝豆の「皮」「さや」は避ける

●枝豆の注意点③ 枝豆の「皮」「さや」は避ける

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枝豆の「皮」「さや」は茹でたとしても犬にとっては固く、消化不良や下痢を起こす可能性のある食材です。

愛犬に枝豆を与える際には、なるべく枝豆の「皮」「さや」を取り除いてから与えるようにしましょう!

「愛犬に与える枝豆」まとめ

「愛犬に与える枝豆」まとめ

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枝豆は栄養素が高く、犬にとっても有用な食材です。

アレルギーには十分注意が必要ですが、犬の健康維持に非常に効果的ですので、うまく取り入れてみるといいでしょう。

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監修者情報

徳本 一義 先生(獣医師)
徳本 一義 先生(獣医師)
小動物の臨床栄養学に関するスペシャリスト。大学卒業後、小動物臨床に従事したのち、大手ペットフードメーカーで15年以上、臨床栄養学の観点からペットフードの開発、ならびに研究・情報発信に携わる。現在は獣医療・教育関連のコンサルタントとしての活動のほか、複数の獣医系大学で講師を兼任するとともに、ペット栄養学会 理事など、ペットの栄養に関する団体の要職も務める。

みんなのコメント

こゆきママさん
先日、健康診断で、うちの子は鉄分が足りていないと言われたので、枝豆あげてみようと思います。枝豆に鉄分が含まれているなんて目からウロコでした!ありがとうございます。

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