【獣医師監修】土佐犬(闘犬)の性格や特徴、飼い方。歴史、寿命、主な病気や価格は?

土佐犬は、高知県の天然記念物として登録されている犬種です。元々はイノシシ狩りに使われていた四国犬をベースとし、世界一の闘犬を目指し、マスティフ、ブルドッグ、グレートデーンなど、大型犬を交配させて改良したものが土佐犬の始まりとされています。屈強なイメージの強い土佐犬ですが、その性格や特徴、飼い方について学びましょう!

土佐犬の特徴(体重・体高・毛色)は?

土佐犬の特徴(体重・体高・毛色)は?

Vera Zinkova/ Shutterstock.com

日本犬種のひとつである四国犬と体格の大きな犬を交配させて産まれた土佐犬は、平均体重80~90kg、体高60〜95センチと大型犬になります。
現在では、家庭犬として交配させた、体重30kg前後の犬もいるようですがその数はまだまだ少ないようです。

引き締まった筋肉質の身体に、強面で威厳を感じさせる顔の造りが気軽に近づくという感じではないのが正直なところです。
被毛は、短毛で固めです。毛色はレッド、フォーン、ブラックの3色が基本ですが、今ではレッドが一番多いようです。

土佐犬の性格は?女性だけの家庭や高齢者には注意が必要!

土佐犬の性格:縄張り意識が旺盛で、飼い主には従順

性格は基本的には穏やかで無駄に吠えることもなく、訓練によって飼い主やその家族にはとても忠実・従順です。

しかし、持って生まれた闘争本能がふとした事がきっかけで爆発することがありますので、土佐犬に対する正しい知識と、適切なしつけや訓練がされないと危険なために、多くの国では一般的に飼育を禁止されていたり、日本でも自治体によっては飼育を規制している場合があります。

警戒心が強く、縄張り意識も旺盛なので、散歩中でも通りすがりの人や動物に大きく反応することがあります。

お散歩は、人のいない場所や時間帯を選んで行うことをお勧めします。

土佐犬との暮らしは、はじめて犬を飼う人や、女性だけの家庭・高齢者の家庭などには不向きかもしれません。

大型犬との暮らしの経験を持ち、確固たる信念で根気強くしつけや訓練ができる気持ちの強い人でなければ難しいでしょう。

土佐犬の寿命や気をつけたい病気は?

土佐犬の寿命や気をつけたい病気は?

土佐犬の平均寿命は10〜12年と言われていますので、他の大型犬と同じくらいです。

土佐犬は大型犬なので、大型犬に起こりやすい「股関節形成不全」や肩関節の「離断性骨軟骨症」にかかりやすいです。このような関節疾患は発育に伴って発生しやすいため、2歳までの子犬の時期に歩き方がおかしいと思ったら、早めに獣医師の診断を受けましょう。

また、これも大型犬で特徴的な疾患である「胃拡張・胃捻転症候群」には注意が必要です。
往々にして大型犬は早食い&ドカ食いが多いですから、できれば1日2回以上に分けて食事の時間を設けて、食後はゆっくりと落ち着いて過ごさせるようにしてください。

土佐犬を購入する際、一般的な値段(相場)はどれくらい?

土佐犬を購入する際、一般的な値段はどれくらい?

土佐犬の値段の相場は10万~50万円前後とされています。
値段の幅が大きいのは血統的なもので、両親犬が展覧会入賞などの経験があれば高額になるようです。

土佐犬は、なかなか一般のペットショップでは購入することはできません。
土佐犬と一緒に暮らしたいと思った時は、土佐犬専門のブリーダーから購入することになります。
初めて犬を飼おうと思う人が容易に飼育できる犬ではありませんが、日本犬ならではの飼い主に忠実・従順という特徴を持った犬種であることを覚えておいてくださいね♪

みんなのコメント

レイジさん
最高

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