【獣医師監修】フレンチ・ブルドッグの人気の秘密!性格や特徴、飼い方(しつけ)平均寿命は?

フレンチ・ブルドッグは、大人気の家庭犬。ブルドッグのような大きな頭につぶれた鼻が特徴的ですが、どんな犬がルーツなのでしょうか? フレンチ・ブルドッグを飼うにあたって、祖先犬を知っておくと、その特徴がよくわかります。フレンチ・ブルドッグの歴史や性格などをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【獣医師監修】フレンチ・ブルドッグの人気の秘密!性格や特徴、飼い方(しつけ)平均寿命は?
出典 : Patryk Kosmider/Shutterstock.com

フレンチ・ブルドッグの「特徴」は?(毛色・体型など)

フレンチ・ブルドッグの「特徴」は?(毛色・体型など)

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フレンチ・ブルドッグは、「バットイヤー」と呼ばれる、ピンと立ったコウモリの羽のような耳が特徴。

顔立ちはブルドッグパグと似ており、ペチャっとつぶれた鼻がユニークです。

体は小さいながらも筋肉質でしっかりしており、大きめの頭は幅広く、角張っています。

尾はとても短く、ねじれたようなこぶ状。

短めで太い脚を持ち、重心は低く、安定しています。

フレンチ・ブルドッグの顔

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ムスッとしたような口元は短く、皮膚は上唇からひだ状に下がっています。

噛み合わせの特徴としては、ブルドッグのように下顎が前に突き出るのではなく、上唇と下唇が綺麗に合わさり、口を閉じたときに歯や舌が見えないのが良いとされています。

大きく丸い目はやや出目気味です。

フレンチ・ブルドッグの被毛は体に密着するような短毛で、ブルドッグと比べると柔らかめ。

毛色は大きく分けると「ブリンドル」「パイド」「フォーン」があります。

フレンチ・ブルドッグの「歴史」~フランスで改良された犬

フレンチ・ブルドッグの歴史~フランスで改良された犬

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フレンチ・ブルドッグは、名前の通り、フランスが原産です。

19世紀中頃に、ブルドッグがイギリスからフランスに持ち込まれ、フランスのテリアと交配させて誕生した犬種といわれています。

当時のパリでは、ネズミ獲りの犬として活躍していたようですが、フレンチ・ブルドッグの愛らしい風貌が庶民の間で人気となり、多く飼われるようになりました。

その後、フランス貴族の間でもかわいがられるようになっていったのです。

フレンチ・ブルドッグの歴史

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イギリスから輸入した小型のブルドッグを元にフランスで生まれたフレンチ・ブルドッグですが、純粋な犬種として認められた最初の国はアメリカだったようです。

フレンチ・ブルドッグの「人気」は?

フレンチ・ブルドッグの「人気」は?

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フレンチ・ブルドッグの「人気」ですが、日本では、2006年度から2017年度まで連続TOP10入りしているほどの人気犬種です。

2017年度ジャパンケネルクラブのフレンチ・ブルドッグの登録頭数は、133犬種中9位で8,623頭となっています。

2017年度ジャパンケネルクラブ「犬種別犬籍登録頭数 」

フレンチ・ブルドッグの「性格」は?

フレンチ・ブルドッグの「性格」は?

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フレンチ・ブルドッグは、好奇心に満ち溢れ、とにかく遊び好き。

1人で何かを発見したようなしぐさをして、飛び上がって遊ぶ姿は、とてもかわいいものです。

反面、物静かで、飼い主の話す言葉を聞き、首をかしげてジッと考えるポーズを見せることも。

多くのフレンチ・ブルドッグは愛嬌が良く、攻撃性や無駄ぼえが少ない犬種です。

フレンチ・ブルドッグの「基本情報」と「性格」のまとめ

フレンチ・ブルドッグの「基本情報」と「性格」のまとめ

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●「基本情報」

「基本情報」

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・サイズ:小型犬

・体高:オス・メスともに、30.5~31.5センチ

・体重:オス・メスともに、10~13キロ

・原産国:フランス

・用途:家庭犬、番犬

●「性格」

「性格」

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・遊び好き

・好奇心旺盛

・物静か

・愛嬌がある

・頑固な一面もある

フレンチ・ブルドッグの「平均寿命」と「かかりやすい病気」

フレンチ・ブルドッグの「平均寿命」と「かかりやすい病気」

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フレンチ・ブルドッグの「平均寿命」は"11~12年"程度と考えられています。

かかりやすい病気として多く挙げられるのは

・「尿石症」
・「短頭種気道症候群」
・「原発性脳腫瘍」
・「第三眼瞼腺脱出(チェリーアイ)」
・「食物アレルギー(食物過敏症)」

などがあります。

フレンチ・ブルドッグの繁殖

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また、頭の大きさ比べて腰が細いため、難産になりやすい傾向にあるので、繁殖については慎重に考えるようにしましょう。

フレンチ・ブルドッグの「飼い方」~しつけはしっかり愛情込めて

フレンチ・ブルドッグの「飼い方」~しつけはしっかり愛情込めて

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フレンチ・ブルドッグは、初めて犬を飼う方でも比較的飼いやすい犬種です。

ただし、他の犬種同様に、しっかりしつけてください。

フレンチ・ブルドッグのしつけ

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フレンチ・ブルドッグをかわいがるときには思い切りかわいがり、しつけをするときは毅然とした態度でしつけます。

「毅然としたしつけ」は、一貫性のあるしつけです。

例外を作ったり、家族間でしつけの基準が違ったりすると、犬は混乱し、飼い主を信頼できなくなります。

愛情を持って、明確で一貫した行動を取ることを心がけましょう。

フレンチ・ブルドッグは「室内飼育」が原則!?被毛の手入れは?

フレンチ・ブルドッグは「室内飼育」が原則!被毛の手入れは?

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フレンチ・ブルドッグを飼うには、室内飼育が原則です。

飼育する際には、滑りにくい床材にするなど、室内で健康に過ごせるような環境を整えるとよいでしょう。

フレンチ・ブルドッグの被毛の手入れは、カットなども必要ないので、比較的楽な方です。

普段は獣毛ブラシでマッサージをし、換毛期は抜け毛をしっかりと除去するためにラバーブラシなどを使って、ブラッシングしましょう。

フレンチ・ブルドッグの「散歩」は?

フレンチ・ブルドッグの「散歩」は?

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フレンチ・ブルドッグの散歩ですが、1日2回程度行います。

さほど運動量を必要としないものの、散歩は犬にとってとても大切です。

外の刺激に子犬のときから慣れさせるようにしましょう。

散歩中のフレンチ・ブルドッグ

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また、その際は、涼しい時間帯を選んで「ぜいぜい」と呼吸がひどくならない程度に、ゆっくりと歩きましょう。

なお、犬以外の生き物にも興味を持ち近寄ってはいきますが、攻撃する可能性は低いでしょう。

また、室内でゲームをすると、知的好奇心が満たされてとても喜びます。

フレンチ・ブルドッグ「賢くてかわいい相棒!」

フレンチ・ブルドッグ「賢くてかわいい相棒!」

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フレンチ・ブルドッグの頭の良さは、ピカイチです!

しつけは人間と楽しく暮らすために欠かせませんが、その過程はとても楽しいもの。

宝物探しゲームなどで楽しませながら、「ふせ」「まて」「よし」といった基本的なしつけをすれば、フレンチ・ブルドッグとの毎日が楽しくて仕方なくなります。

家族の一員のフレンチ・ブルドッグ

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家族の一員として、たくさんのコミュニケーションを取り、大切に育ててあげてください。

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みんなのコメント

たふさん
フレンチブルドッグがかけがえのない相棒になるなんて、思いもせず暮しはじめました。 いつの頃からか、どんなに吠えたり騒いでいたとしても「あのね、お話があるの」と言うとピタリと止めて、お座りの姿勢になって耳を傾けて聞いてくれました。 初めて聞く言葉には、「今考え中だよええ~っと」と耳をレーダーの様に作動させていました。 それはまるで脳内の記憶にある、ありったけの言葉と言葉を巡らせているかのようでした。 そのしぐさが、今でも懐かしいです。
ぶひこさん
うちもフレブルを2匹飼っていました。つい先日、先住犬がお空に旅立ちました。こんなにも愛おしい存在は他にはいません。人が大好き、お外が大好き、イタズラ大好き、ご飯大好き、寝るのが大好き。これからもこの子たちとの時間を大切に大切にしていきます。

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