【獣医師監修】犬がいちごを食べても大丈夫?キシリトールには要注意!メリットや適量は?

糖度が高く、子供から大人までファンが多いいちご。洗うだけですぐ食べられるという、果物の中ではその手軽さも魅力のひとつです。大きさ的にも犬にあげても大丈夫そうないちごですが、実際はどうなのでしょうか?ここでは、犬がいちごを食べても大丈夫なのか?また、いちごをあげる際のメリットや注意点などについて解説していきます。

【獣医師監修】犬がいちごを食べても大丈夫?キシリトールには要注意!メリットや適量は?
出典 : Valerieka/Shutterstock.com

犬がいちごを食べても大丈夫!

犬がいちごを食べても大丈夫!

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犬がいちごを食べても基本的に問題ありません。

いちごの主成分は「ビタミンC」「葉酸」「各種ミネラル」などですが、これらの成分は犬にとって有害ではないので、犬にいちごをあげても大丈夫です。

愛犬に与えるいちごの栄養素は?

愛犬に与えるいちごの栄養素は?

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いちごの成分として多いのは「ビタミンC」や「葉酸」です。

そのほか「炭水化物」「食物繊維」「カリウム」が含まれています。

いちごの栄養素というと「ビタミンC」が注目されがちですが、実は果物類でトップクラスの含有量があるのは「葉酸」です。

愛犬にいちごを与えるメリットは?

愛犬にいちごを与えるメリットは?

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いちごには、体内の余分な「ナトリウム」を排出する効能がある「カリウム」が含まれています。

また、可溶性食物繊維の「ペクチン」も含まれていますので、腸内環境を整える働きがあると言われています。

愛犬にいちごをあげる時には「キシリトール」に要注意!

愛犬にいちごをあげる時には「キシリトール」に要注意!

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いちごの炭水化物の中にはキシリトールが含まれていて、このキシリトールが犬の低血糖を起こすリスクを高めることがあることは把握しておきましょう。

特に、糖尿病を患っている犬がキシリトールを摂取してしまうと、命の危険に関わることがあります。

健康な犬がいちごを1粒、2粒(1個,2個)食べてしまっても心配する必要はありません。

いちごの食べ過ぎに注意

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アメリカでは「10kgの犬が1,000mg以上のキシリトールを一度に大量に摂取すると、低血糖を起こし中毒症状に陥った」という事例があります。

いちごで1,000mg以上のキシリトールを摂取するには、小粒の物で20粒以上、大粒の物で10粒以上を食べる必要があります。

キシリトールについては、いちごの食べ過ぎにさえ注意すれば大きな影響はないと言われています。

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愛犬にいちごを与える際の適量は?

愛犬にいちごを与える際の適量は?

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いちごに限らず果物や野菜の大量摂取は体調不良を引き起こすことがあります。

また、いちごなどの副食を与えすぎると、主食を食べなくなってしまう可能性もあります。

愛犬にいちごを与える目安としては、全体の食事摂取カロリーの20%以内にとどめるようにしましょう!

愛犬に与える「いちご」のまとめ

愛犬に与える「いちご」のまとめ

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犬がいちごを食べても問題ありません。

ただし、愛犬にいちごを食べさせる場合には、キシリトールが含有されていることなども考慮し、適量を与えるようにしましょう。

愛犬の健康を守るためにいちごの知識を

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また、愛犬にいちごを過剰摂取させると、下痢(げり)や嘔吐(おうと)してしまう可能性もあるので、適量を与えるようにしてください。

愛犬の健康を守るため、そして愛犬の食生活をバリエーション豊かにするためにも愛犬が食べる食材に対する正しい知識が必要です。

愛犬の正しい食生活

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飼い主の責任として、愛犬に正しい食生活を提供できるよう、いちごについての知識も深めておきましょう。

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監修者情報

徳本 一義 先生(獣医師)
徳本 一義 先生(獣医師)
小動物の臨床栄養学に関するスペシャリスト。大学卒業後、小動物臨床に従事したのち、大手ペットフードメーカーで15年以上、臨床栄養学の観点からペットフードの開発、ならびに研究・情報発信に携わる。現在は獣医療・教育関連のコンサルタントとしての活動のほか、複数の獣医系大学で講師を兼任するとともに、ペット栄養学会 理事など、ペットの栄養に関する団体の要職も務める。
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みんなのコメント

ストロベリーパイ🍓さん
いちごにキシリトールが入っているなんてびっくりしました! うちの柴犬はいちごが大好きなので、ついついあげすぎてしまうのを 気を付けようと思いました!犬友達にも教えてあげます!!!
シェルティ大好きさん
イチゴをあげていいのは知りませんでした。 一緒に果物を楽しめるっていいですね。 最近いろんな野菜を与えているので、だんだんグルメになりそう。

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