【獣医師監修】犬は昆布を食べても大丈夫?妊娠中・授乳期の母犬には特に必要?

和食の出汁に使うことでおなじみの昆布ですが、愛犬に食べさせても大丈夫なのか?気になりますよね。愛犬に健康食材である昆布を与えても大丈夫なのか?詳しくご紹介します。

  • 古川
  • 監修者:徳本 一義 先生(獣医師)

【獣医師監修】犬は昆布を食べても大丈夫?妊娠中・授乳期の母犬には特に必要?
出典 : otsphoto/Shutterstock.com

犬に昆布を食べさせても大丈夫!

犬に昆布を食べさせても大丈夫!

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昆布は犬にとっても健康食材なので、愛犬に昆布を食べさせても問題ありません。

昆布には豊富な栄養素が含まれており、犬の体にとっても有益な栄養素が含まれています。

まずひとつめが、水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は、昆布を煮たときに出てくるアルギン酸やフコダインという粘り成分で、昆布に多く含まれています。水溶性食物繊維は、水に溶けにくく、腸内細菌のエサになるなどして、腸内環境を整える働きがあります。

さらに昆布は、地上の食材ではなかなか摂取できないヨウ素の重要な供給源といえます。ヨウ素は、甲状腺ホルモンの元となるミネラルで、海藻類、特に昆布に多く含まれています。

甲状腺ホルモンは体の代謝や成長を調整する重要なホルモンであり、特に、妊娠中・授乳期の母犬は、子供の成長のためにより多く必要とします。ただし、甲状腺関連疾患を持つなどヨウ素の摂取量に注意すべき場合には、必ず獣医師の指示に従いましょう。

犬に昆布を与える際の注意点は?

犬に昆布を与える際の注意点は?

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昆布には、犬の健康維持に役立つ栄養素が含まれていて、食べても問題ありませんが、与える際に注意すべき点はあるのでしょうか?

昆布に含まれる水溶性繊維は、大量に摂取すると、お腹が緩くなることがあると言われています。食べすぎない分には問題ありませんが、犬が昆布を大量に盗み食いしてお腹を壊して下痢をしてしまうことのないように注意しましょう。

また、犬が大きなサイズのまま丸のみして消化不良を起こしてしまうことのないように、小さく切り刻んで食べさせるようにしましょう。

昆布ばかりを与えて栄養バランスが崩れてしまうことのないように、メインの総合栄養食を必ず8割以上食べさせることで栄養バランスを保ち、残り2割の間食やトッピングとして与えるとよいでしょう。

犬にとっても役立つ栄養が含まれている昆布。大量に食べすぎてしまうことに注意して、愛犬の健康をしっかり守ってあげたいですね。

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監修者情報

徳本 一義 先生(獣医師)
徳本 一義 先生(獣医師)
小動物の臨床栄養学に関するスペシャリスト。大学卒業後、小動物臨床に従事したのち、大手ペットフードメーカーで15年以上、臨床栄養学の観点からペットフードの開発、ならびに研究・情報発信に携わる。現在は獣医療・教育関連のコンサルタントとしての活動のほか、複数の獣医系大学で講師を兼任するとともに、ペット栄養学会 理事など、ペットの栄養に関する団体の要職も務める。

みんなのコメント

わかめさん
昆布、わんちゃんにあげてもいいんですね!あげてみたいので、おススメレシピがあったら知りたいです!

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