犬がご飯を食べないのは、何かの病気?自宅でできる病気のチェック方法を知る

愛犬が、ご飯を食べない——。飼い主として憂慮しなければならない事態です。突然ご飯を食べなくなってしまったときに考えられる病気には、一体どんなものがあるのでしょうか? その病名と症状を解説します。

口の中の病気でご飯を食べないことも

口の中の病気でご飯を食べないことも

ご飯を食べない理由の一つに、口の中のけがや口の病気が挙げられます。

口の病気の一例として挙げられるのは、歯石が溜まり、口の中に細菌が増えてしまう、歯周病です。歯周病にかかると歯茎が腫れて出血し、痛みも伴います。また、歯が抜けてしまうケースもあり、ご飯を食べることがつらくなってしまうのです。歯周病の予防法は小まめに歯磨きをすることなので、歯磨きを習慣付けるようにしましょう。

命に関わる病気、腎不全

命に関わる病気、腎不全

他のご飯を食べなくなる原因として、腎不全があります。腎不全は命に関わる病気で、高齢犬がかかりやすい慢性腎不全は徐々に食欲がなくなるという特徴があり、急性腎不全は突然全く食べなくなってしまうという症状が表れます。レーズンやブドウ中毒で突発的に急性腎不全が発生することもあるので、日頃からこういったものを食べさせないよう、注意を払ってください。

胃の病気も考えられる

胃拡張や胃捻転などの胃の病気が原因で、ご飯を食べなくなってしまうことも。ガツガツ食べて胃にガスが充満したり、胃がねじれてしまったりすることで、お腹が膨れて苦しくなります。これらの症状は早急な治療が必要なため、急いで動物病院に連れて行きます。

他にもこんな病気にかかっている可能性が……

他にもこんな病気にかかっている可能性が……

全く食べないわけではないけれど、いつもより食欲がなく、元気もない。また、嘔吐(おうと)もしてしまうといったときは、腸閉塞も考えられます。腸閉塞とは誤飲誤食したものが腸に詰まって消化できなくなってしまう病気。どんなものを吐き出したか、嘔吐物をチェックする必要があります。

大腸炎や膵炎(すいえん)、肝炎や肝硬変などの病気も、食欲がなくなるという症状が出ます。ご飯を食べなくなった、やせてきたなど、いつもと違う変化を感じたら、すぐに獣医師に相談しましょう。

その他にも、人間同様、高齢になって食が細くなったりストレスを抱えたりして、ご飯を食べなくなることもあります。

愛犬の些細な変化を見逃さない

愛犬の些細な変化を見逃さない

ご飯を食べない、食欲が低下したという他にも、嘔吐や下痢、発熱、おしっこの量や色の変化、口のにおいなど、病気のサインは至る所に表れます。些細なことでもかまいません。変化に気付いたときはそのままにせず、早めに診察を受けるようにしましょう。

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