【獣医師監修】ジャック・ラッセル・テリアの知っておくべき特徴と性格「小柄で筋肉質」

ジャック・ラッセル・テリアは世界的に有名な映画などに出ていたこともありとても人気のある犬種です。元気いっぱいパワフルでやんちゃな性格をしているジャック・ラッセル・テリアは、家庭に笑顔をもたらしてくれるでしょう。

ジャック・ラッセル・テリアの外見の特徴~小柄ながら筋肉質で力強い体を持つ

ジャック・ラッセル・テリアの外見の特徴~小柄ながら筋肉質で力強い体を持つ

ジャック・ラッセル・テリアの特徴として、非常に筋肉質でしなやかな身体つきをしていることが挙げられます。ピョンピョンと跳ねるように駆け回るその姿は「筋肉のかたまり」と言いたくなるほど。

小さな体ですが抱き上げると、他の小型犬種に比べ硬く締まっており、ずっしりと重みを感じることでしょう。

平均的な体重は4~7kg、体高は25~30cmとされています。

毛質は3種類。短毛の「スムース」、長毛でもじゃもじゃとした毛で覆われている「ラフ」、ラフとスムースの間くらいの「ブロークン」の3種類です。

カラーはホワイト&タン(茶)、トライカラー(ホワイト&タン&ブラック)、ホワイト&ブラック。希少なものとしてホワイトもいますが、日本ではほとんど見られません。

ショーなどで出品されるスタンダードとしては全体の51%以上が白でないといけないと決まっています。

色の入り方は本当にさまざまで、特に片目だけに色が入った「アイパンチ」は個性的でかわいいと最近人気を集めています。

ジャック・ラッセル・テリアは1800年代前半にキツネ狩りで活躍していたフォックステリアを改良して作り出されたのがはじめだとされています。
その歴史のはじまりは、ホワイト&ブラックカラーの「トランプ」と名付けられた犬でイギリスのジョンラッセル牧師が飼っていたと言われています。

ちなみに、ジャック・ラッセル・テリアとほぼ同じ血を持つパーソン・ラッセル・テリアという犬種がいます。違いはジャック・ラッセル・テリアに比べてパーソン・ラッセル・テリアは足が長く体高が高いとされています。
かつては、パーソン・ジャック・ラッセル・テリアとして知られていたそうですが、その後「ジャック」が削除されました。国によっては、パーソン・ラッセル・テリアをジャック・ラッセル・テリアの一種としてみなしているようです。

キツネの巣穴にもぐり込んで吠えかかり穴から追い出して狩りの手伝いするために作り出された犬種なので、体は小さくても底知れぬ体力を持ちスタミナ抜群です。

ジャック・ラッセル・テリアの性格:好奇心旺盛で生涯わんぱくタイプ

ジャック・ラッセル・テリアの性格:好奇心旺盛で生涯わんぱくタイプ

ジャック・ラッセル・テリアの性格は非常に特徴的で、明るくやんちゃ、いたずら好きなわんぱく坊主のようだと表現されます。

好奇心旺盛で冒険好きなので気になったことは徹底的にやりつくすので、家を留守にしている間に家中が泥棒に入られたような状態になっていたという経験をした飼い主も少なくないのではないでしょうか。

体力はもちろんですが、知力も兼ね備えているため色々な遊びを考えだす才能も持っています。

やる気に満ちあふれた性格のため、ドッグスポーツなどにも向いているタイプでしょう。トレーニングなども興味を持って取り組んでくれます。

気が強い一面もあり、物おじせずに何に対しても向かっていくので「自分を大型犬だと思っている」となどと言われることもあるようです。

ただ、小さな動物や素早く動くものに対して強い反応性を持っていることがあり、猫などをどこまでも追いかけてしまって制止が効かなくなってしまうなどの困った一面も見られるのでしっかりとしたしつけも必要です。

ジャック・ラッセル・テリアの平均的な寿命は13~15歳程度。
ただし寿命は個体差が大きいので、あまり平均を気にする必要はありません。

ジャック・ラッセル・テリアは年齢を重ねても、いつまでも活発で自分の体の衰えを考えずに飛び回ってしまいがちなので飼い主がしっかりと遊ぶ時間をコントロールしたり、体調管理をしてあげることが大切です。

ジャック・ラッセル・テリアの気をつけるべき病気

ジャック・ラッセル・テリアの気をつけるべき病気

ジャック・ラッセル・テリアがかかりやすい病気として、大腿骨頭壊死症(レッグ・ペルテス)、膝蓋骨脱臼、マラセチア皮膚炎、糖尿病などが挙げられます。

また、ブロークンコートやラフコートの場合、硬い被毛を保つためには、「プラッキング」や「ストリッピング」というナイフを使って毛を取り除く特別な手入れを行いますが、必ずしも必要なわけではありません。
日々のお手入れとしてはこまめにブラッシングをするようにして下さい。

ジャック・ラッセル・テリアは見た目は小さくかわいらしいのですが、他の小型犬とは少し違うと考えたほうがいいかもしれません。

馬にもついて回れるほどの体力を持つため、大型犬並みの運動量を必要とすると言われています。ストレス発散や本能を満たすためにもたっぷりの運動や頭を使った遊びが必要です。

運動量が足りずストレスがたまってくるといたずらが激しくなったり、気が立って攻撃性が高まったりトラブルの原因となってしまいがちなので、ドッグスポーツやアウトドアを一緒に楽しめるような活動的な家庭に最適です。

また、気が強い性格で小動物に対して捕殺本能が発揮されてしまう可能性を考えると、リスやハムスター、フェレットなどを飼っている家庭にはあまり向かないかもしれません。一緒に飼う場合には生活スペースをわけるなど配慮が必要です。

陽気なジャック・ラッセル・テリアを最高のパートナーに

ジャック・ラッセル・テリアは陽気で遊びが大好きな犬種です。ジャック・ラッセル・テリアと愉快に楽しく過ごすには、多少のいたずらも笑ってやり過ごせるような寛大な気持ちを持つことがポイントかもしれません。

遊びもトレーニングも含めて、色々なことを犬と一緒に楽しみたいという人には最高のパートナーになってくれること間違いなしでしょう。

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