【獣医師監修】柴犬が食べて「良い野菜・果物」「中毒症状」を起こす危険度が高い食べ物!

柴犬にとって、体に「良い食べ物」「悪い食べ物」は意外とたくさんあります。柴犬が体調を崩さないように、飼い主はこれらをよく把握し、食べさせるものに注意する必要があります。ここでは、柴犬に与えて「良い野菜・果物」「中毒症状」を起こす危険度が高い食べ物などについて解説していきます。

【獣医師監修】柴犬が食べて「良い野菜・果物」「中毒症状」を起こす危険度が高い食べ物!
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【柴犬】食べても良い「野菜」は?

【柴犬】食べても良い「野菜」は?

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柴犬が食べても良い野菜はどのようなものがあるのでしょうか?

ここで見ていきましょう。

●食べても良い「野菜」

食べても良い「野菜】

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■さつまいも

キャベツ

きゅうり

レタス

■はくさい

ブロッコリー

ニンジン
など

加熱したさつまいも

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さつまいもやブロッコリーニンジンなどは、生のままでは硬いので、しっかりと加熱した後で、冷ましてから柴犬に与えましょう。

食物繊維やビタミンが豊富な野菜は、犬の便通をよくしたり、体調を整える働きがあります。

手作りご飯のトッピングとして野菜を与えている飼い主さんも多いようです。

他にも、生で食べることができるキャベツレタスきゅうりなども歯ごたえがよく、水分も補給できるので好物という犬も多いようです。

【柴犬】食べても良い「果物」は?

【柴犬】食べても良い「果物」は?

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柴犬が食べても良い果物は以下になります。

●食べても良い「果物」

食べても良い「果物」

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りんご

みかん

メロン

バナナ

いちご

スイカ



■桃
など

りんごの皮をむく

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果物の多くは「皮」と「種」を取り除かなければいけませんが、腸内環境を整えたり水分補給などができるので、犬のおやつに適しています。

ただし、糖分が多くカロリーも高くなっているので、柴犬に与えすぎると肥満などの原因になるので、十分に注意しましょう。

【柴犬】食べても良い「食べ物(その他)」は?

【柴犬】食べても良い「食べ物(その他)」は?

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●食べても良い「その他食べ物」

食べても良い「その他食べ物」

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牛肉などの肉類

■魚(青魚は注意)



■豆腐や納豆

牛乳

肉と魚

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柴犬は活発な犬種なので、タンパク質が豊富に摂れるものが好ましく、脂肪分の少ない牛肉豚肉などの肉類を与えると喜びます。

牛肉豚肉などの肉類を与える際は、加熱してから柴犬に与えるようにしましょう。

同じように魚もタンパク質やDHAなどが豊富で犬にとっては好ましい食材ですが、骨が多かったり、古い青魚を与えすぎると黄色脂肪症と呼ばれる病気を発症する可能性があります。

柴犬に魚を与える際には食べやすい形に加工して、保存をしっかり行うなど、注意が必要です。

豆腐

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栄養価が高く、高たんぱくな豆腐や納豆も少量であれば日々の食事の栄養を補助する食材として役立ちます。

牛乳などは犬によっては体質に合わず、下痢やアレルギー症状などが出ることがあるので、与える際には少量ずつ様子を見ながら与えることが大切です。

【柴犬】アトピーには「オメガ3脂肪酸」などがオススメ!?

【柴犬】遺伝的にアトピーが多いので「オメガ3脂肪酸」などがオススメ!

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柴犬は遺伝的にアトピーが多い犬種です。

肌の健康を維持するために「オメガ3脂肪酸」「良質なタンパク質」「亜鉛」などを摂取すると良いでしょう。

また大きな病気にかかりづらいことから、最終的にボケてしまうことが多い犬種でもあります。

高齢になってきたら「オメガ3脂肪酸」や「抗酸化成分」を取れる食事にしても良いかもしれません。

【柴犬】与えると「中毒症状」を起こす危険度が高い食べ物!

【柴犬】与えると「中毒症状」を起こす危険度が高い食べ物!

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柴犬に与えると危険度が高い食べ物はこちらです。

●危険度が高い食べ物

危険度が高い食べ物

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■人間の食べ物

ネギ

ぶどうレーズン

■カフェインが含まれるもの

■アルコール

菓子パン

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菓子パンや加工食品など、飼い主さんが普段食べているものは、犬にとって塩分や糖分濃度が高いため、肥満や虫歯、病気の原因となることがあります。

飼い主さんが与えるつもりがなくても、好奇心旺盛な犬は盗み食いをする可能性があるので、管理には注意しましょう。

長ネギ

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玉ねぎや長ネギニラなどのネギ類に含まれるジアリルプロピルジスルファイドなどは、体内に吸収されると赤血球を攻撃し、赤血球内にハインツ小体を生成します。

その結果、急激な貧血や下痢(げり)、嘔吐(おうと)などが引きおこり、最悪の場合は死に至る可能性があります。

ネギ類を加熱したものやエキスが入っていても中毒が起きる可能性があり、特に柴犬や秋田犬などは家系によっては玉ねぎに対して反応しやすい犬種ですので注意しましょう。

ぶどうやレーズン

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ぶどうレーズンは、摂取すると重度の腎不全を起こすことが知られていいます。

加工してあるものでも、ぶどうレーズンは、与えないようにしてください。

コーヒー

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カフェインが含まれるコーヒーや紅茶、緑茶などは興奮状態を引き起こし、脈拍が上げるなどの心臓疾患を誘発、最悪死に至る可能性があります。

同じようにアルコールも犬は分解できないため、重度のアルコール中毒症状を起こす可能性があるので、十分に注意しましょう。

【柴犬】に与える場合、注意が必要な食べ物!

【柴犬】に与える場合、注意が必要な食べ物!

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柴犬に与える食べ物で注意が必要なものはこちらです。

●注意すべき食べ物

注意すべき食べ物

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■甲殻類(カニ)や貝類

■鳥の骨

生の牛肉生の豚肉

イカ

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カニイカ、アワビなどは、殻や貝殻など犬が消化することができないため、摂取してしまうと下痢(げり)や嘔吐(おうと)などを起こすことがあり、食中毒などの危険性もあるので与えないほうが良いでしょう。

鶏の骨

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また、鳥の骨や魚の骨は、犬の喉に刺さることがあるので、柔らかくなるまで煮込むか、すべて取り除いてから与えるようにしてください。

肉に火を通す

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肉は与えてもよい食材ですが、牛肉豚肉などの肉には寄生虫がいることがあります。

肉や卵をあげる際には火を通す調理を行ってあげると安心して与えることができます。

柴犬に与える「食べ物」まとめ

柴犬に与える「食べ物」まとめ

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柴犬の健康に気をつけるといって無闇にさまざまな食材を与えるのはとても危険です。

人間の食べ物は、柴犬にとって害となる食べ物もあるので、与える際には十分気をつけましょう。

愛犬の健康を守れるのは、飼い主だけです。

愛犬と長く楽しい生活を送るためにも、しっかり愛犬の健康管理をおこないましょう。

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監修者情報

徳本 一義 先生(獣医師)
徳本 一義 先生(獣医師)
小動物の臨床栄養学に関するスペシャリスト。大学卒業後、小動物臨床に従事したのち、大手ペットフードメーカーで15年以上、臨床栄養学の観点からペットフードの開発、ならびに研究・情報発信に携わる。現在は獣医療・教育関連のコンサルタントとしての活動のほか、複数の獣医系大学で講師を兼任するとともに、ペット栄養学会 理事など、ペットの栄養に関する団体の要職も務める。
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みんなのコメント

忠犬しばにゃんさん
3歳の柴犬を飼っていますが、ボケることが多い犬種と知って、驚きました。でも、オメガ3脂肪酸の摂取がいいと知れてよかったです。ありがとうございます。

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